ヤフーエキスパート記事で作家でジャーナリストの山田氏が記事を書いていましたね。このままでは愛子天皇が手遅れになるという記事ですね。
国会審議は皇位継承問題の本筋を逸脱しているということですね。国会では不思議なことに愛子さまを次期天皇にするという議論は、まったくなされていないわけです。
まぁまさにその通りですね。国民民主党の玉木代表は本やメディアでも愛子さまを天皇へと訴えていたのにいつの間にか悠仁さままでの流れをゆるがせにしてはいけないと言い出しているわけですね。
まぁ統一教会のスタッフが多数いる憲法改正集会に国会議員の党首が大集合している様子を報道特集が特集していましたがいろいろと宗教も恐ろしいですね。
現在国会で議論されているのは、皇族数の減少への対応策として、女性皇族を結婚後も皇室に残す案と旧皇族の男系男子を養子に迎える2点だけということですね。
女性皇族が結婚後も皇室に残す案はほぼ全政党間で合意ができているが、その場合、配偶者と子どもも皇族とすべきかどうかについて、意見がまとまっていないわけですね。
自民党は皇族としないとし、立憲民主党は皇族とすることも検討すべきとしているわけですね。自民が皇族としないとしているのは女系天皇につながりかねないからということですね。
でも共産党は「女性天皇も女系天皇も認められるべき」という立場です。皇室の問題については共産党が一番まともですからね。でも共産党が一番まともとバレたくないから静かな環境で議論しているわけですね。
養子の案に関しても一応は合意ができているようですが養子となった男性の皇位継承資格に関して見解がまとまっていないようです。安定的な皇位継承が一番の問題で皇族数の確保なんてどうでもいいんですけどね。
ただ養子出来たらその子供からでそれも男子が生まれたら継承資格を持つことを適切としても、養子男性自身は資格なしというのが自民と公明の案で、立憲民主は結論を保留しているようです。
そもそも養子の対象となる男性がいるのかどうかでその候補者の意思も確認すべきだと主張しているわけですね。以外にも日本維新の会も同様のようです。
まぁでも結局は国会の皇位継承のあり方をめぐる審議は、ただ単に皇族数を増やすためにどうするかという議論をしていて意見も別れているということですね。
それで合意できるところだけをまとめるしかないという話で参議院選挙前、今月中に、衆参両院の正副議長が立法府としての取りまとめ案を提示するようです。
ただ意見が出てきてもそれは「女性皇族は結婚後も皇族として残ることができる」「旧皇族の男系男子を養子に迎えることができる」ということだけが、決まるだけということですね。
その具体的な処遇については先送りということで先送りさせたいという事だけ決めてしまおうって感じですからね。少し進みましたよという事だけアピールしたいんでしょうね。
でもこの議論がされたら女性天皇、女系天皇への道はほぼ閉ざされてしまうのは間違いないということですね。国民の8割が望む愛子天皇は誕生せず、愛子さまは結婚後に皇籍降下せずに皇族として残ることだけが認められることになるということですね。
この山田氏は以前もY染色体の矛盾を指摘した人ですね。科学的に証明できないのにずっと男系男子のはずだと言い切って間違った歴史認識で皇室の伝統を守れと主張しているわけですね。
でも本来は女性天皇はもとより女系天皇も場合によっては認めるべきとし、愛子天皇を実現させることこそ、日本の伝統を守り、皇統をつなぐ最善の道ではないかと訴えたわけですね。
そうすれば、“男尊女卑の国”とされる日本のイメージも変わり新しい時代が来ることで今後の経済にもいい影響を与えるのではないかという事ですね。
そもそも昨年10月、女性への差別撤廃を目指す国連の委員会が、日本に対し、皇位を男系の男子のみが継承すると定めている皇室典範を改正するように勧告しています。
これに対して政府は皇室典範の規定は女性差別には当たらないと反論し、日本の国連への拠出金を委員会の活動に使わないように要請したわけですね。
まぁもともと委員会の活動に拠出金を出したことがなかったけども反論の態度を見せるために具体的に表明したわけですね。統一教会とか神道政治連盟の支持者へのアピールのための処置ですね。
でも拠出金を出しているんだから口を出すなともとれるのでこれこそが宗教の世界ですね。まさに自分たちが宗教や神道政治連盟から金を貰っているから本当の主張を黙らされている感じでブーメランですね。
それにそもそも日本の歴史には、8人の女性天皇が存在しているわけですね。そのうち、奈良時代の第44代元正天皇は元明天皇の娘で母から娘へ継承されているわけですね。
つまり過去に女系天皇は存在したわけですねただ自分たちに都合が悪いことは無知と非難して欠史八代に関しては無知のままでそんなの知らないとしてずっと男系男子だと訴えているわけですね。
元正天皇の父は草壁皇子で天皇として即位をしていないけども元正天皇はその血をついでいるので、立派な男系だと訴えているわけですね。
ただ、元正天皇は史上初めて未婚のまま即位した女性天皇であり、草壁皇子の男系の血を守るため意図的に婚姻を回避させられたことは疑いようがないと書いています。
でも715年時点で聖武天皇は15歳で即位しています。だから単なる年齢の問題で中継ぎではないわけですね。むしろ母系→娘系という“女帝連続”で朝廷内パワーバランスを再調整したとみる意見もあります。
さらに元正天皇は中継ぎだとしたら物凄い改革をやった人物で717-18年養老律令草案を作って、720年『日本書紀』を完成させています。
確かに在位9年間と短いですが「空位を埋めただけ」とは言いがたいということですね。さらに724年譲位後も上皇として重要な役割をしているわけです。
日本古代における女帝などを研究している桜田真理絵さんも「未婚の女帝と皇位継承で未婚は〈外戚を作らず中立的立場を保つ〉という制度的合理性で、必ずしも「草壁男系を守るために強制された犠牲」という構図にはならないと主張しています。
ただどっちにしてもそれは古代の話で今は天皇も神様ではなく人間ですからね。さらにいまだと間違いなく男尊女卑、女性蔑視になるわけですね。だからいまこの時代においても、この伝統を守るべきなのかということですね。
これまで宮中晩餐会での伝統はフランス料理でしたが令和になり和食も加わりました。それも伝統にのっとりフランス料理にすべきというのかということですね。
伝統は時代と共にアップデートしていくものなわけですね。でも保守派には、「女性差別などしていない」とし、女性天皇を容認する人間もいるが女系だけは絶対に認めないわけですね。
だからもし女性天皇が誕生したとしても、生涯独身を貫くという“暗黙のプレッシャー”を受けることになるということでそれは可哀そうだから悠仁さまとか意味不明ですからね。
悠仁さまの相手は男子しか生むなって言うプレッシャーは全然OKという考えですからね。ただかつて、小泉純一郎内閣に設置された「皇室に関する有識者会議」では女性天皇、女系天皇を容認する報告書が出たわけですね。
女性女系天皇を可能にして皇位継承順位は天皇の直系子孫を優先し、男女を区別せず、年齢順にして長子優先とすべきという内容でした。逆に現在、議論されている旧皇族男子の養子問題はすでに60年近く一般国民として過ごしているので受け入れる国民はいないという結論でした。
この報告書に基づいて国会決議で皇室典範が改正されれば、当時3歳だった愛子さまに、将来の天皇となる道が開かれるはずだったわけですね。でも悠仁さまが誕生すると立ち消えになったわけですね。
この時に有識者報告書を、保守派はいったんは受け入れていたけども悠仁さまが誕生したことでゆるがせにするなと言い出したわけですね。つまりコロコロ考えが変わるのが本当の保守なのかという事ですね。
保守派は、日本の伝統を守るのが保守の本道であるなどと、本当に言えるのかということですね。皇室を敬(うやま)い、その伝統を守る気概が、本当にあるのだろうかということですね。
ヨーロッパも伝統はアップデートされているわけですね。だから欧州の王室の次代の国王は、ほぼ女性となりましたがこれは男子継承を改めて、性別に関係ない直系長子継承に変えたわけです。
そうでないと、現在の男女平等社会では、王室の持続は不可能なわけです。男系男子にこだわると世界から非難されてしまうわけですね。
オランダ王室も1983年に法改正し、それまでの男子優先を廃止して性別に関係なく長子優先としてノルウェー王室、スウェーデン王室、ベルギー王室もそうだということですね。
そしてオランダでは、国王の弟が王位継承権を放棄し、アマリア王女が、次期国王になることが決まったわけですね。アマリア王女も22歳と若く、国民に絶大な人気があるようです。
愛子さまとも面識があるし是非愛子さまにはオランダに行ってほしいですけどね。ただオランダでは国王の長女が王となるのに、日本では天皇の長女が天皇になれないわけですね。
ただ女性というだけでなれないという事でどう考えても異常ですからね。そもそも悠仁さままでの流れは決まっていると言ってるのは統一教会や神道政治連盟やその票が目的の議員ぐらいですからね。
でも愛子天皇はまだ可能という事ですね。そもそも現在皇太子は不在なわけですね。皇太子がいたらゆるがせにしてはいけないですが皇太子が不在です。
秋篠宮さまは2020年11月に立皇嗣の礼を行いましたがこれは皇位継承順位の第1位を確認する儀式でこの儀式によって、次期天皇が確定したわけではないわけですね。
暫定的に皇位継承順位が1位になったよという儀式なわけですね。そもそもこの立皇嗣の礼はイベント会社が主催していてムラヤマという会社ですが日本テレビの完全子会社です。
ズブズブの関係なわけですね。単なるイベント会社がやっただけで立皇嗣の礼というイベントには海外から誰も歓迎に来なくて祝電もゼロという異例の儀式でした。
だから全然正式な儀式でも何でもないわけですね。だいたいこんな感じでしょって儀式で早急に皇室典範の改正が行われ、「男系男子」が「直系長子」と改定されれば、愛子さまが皇太子となり、正式に皇位を継ぐことが可能ということですね。
日本国憲法は、第1条で「天皇は日本国の象徴であり、国民統合の象徴」と定め、第2条で「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」とあります。
実はこの世襲というのは女系も含むと安倍元首相も国会で答弁しているわけですね。だから憲法を変える必要がなくて皇室典範第1条の「男系男子」を「直系長子」に変え、それに伴って他の条文を改正すれば、愛子天皇は誕生するわけですね。
ただこの変更時期も問題で国会審議を先送りし続けると秋篠宮さまが即位する日が訪れるわけですね。そうすると秋篠宮家の皇統が移ります。そうなるとその後に女性天皇を認める改正をすれば直系長子は眞子さんですが離脱していて次に佳子さまになるわけです。
だから秋篠宮さまの次は佳子さまが即位するわけです。改正しなければそのまま悠仁さまでその後は皇室もおしまいの可能性が濃厚という事ですね。
だからこそ多くの国民が愛子さまを望んでいる今こそ皇室典範を改正して直系長子にすべきではないかという事ですね。愛子さまが皇太子になられる立太子の礼と、天皇即位式典は、内外に華々しく報道され、日本のイメージも大きく変わるだろうということですね。
ただ国会の方で話し合われていた皇族数確保策について立憲民主党の野田代表が主要2案のうち「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」のみで自民党の麻生太郎最高顧問と合意していたとのに拒否されたと会見していましたね。
交渉当事者としての信頼性の問題で極めて遺憾だと批判していましたがそもそも国民には気付かれないように静かな環境で議論していることが極めて遺憾なんですけどね。
しかも麻生太郎さんは拒否した理由というのが養子案について賛成しなかったからだという事で多くの党が支持する養子案を棚に上げ、取りまとめるのは不自然でまかりならないと明言しました、
ただ多くの棟が支持する養子案と言っても統一教会や神道政治連盟に買収された党首だけですからね。多くの国民は女性天皇を支持しているし女系天皇も支持しています。
多くの党よりも多くの国民が支持する女性天皇と女系天皇を国会で議論してほしいですね。まぁ議論しつくされた結果としてすでに女系天皇を認めると報告書でもまとめられているんですけどね。
自民党も多くが賛同しているんですけどね。まぁただ今回はメンバーも日本会議とか神道政治連盟とか統一教会に関連のある人ばかりがメンバーだったので流れた方がよかったかもしれませんね。
選挙があれば男系男子もさらに減少しそうですからね。ただ石破茂さんも男系男子に忖度して杉田水脈が比例で公認されたり西田昌司が公認されたりしているので選挙が終わらないとどうなるか分からないですね。
小泉さんがお米でイメージアップしているので自民党の惨敗もなさそうですからね。ただ石破茂さんは安倍派閥が消滅してほしいと思っているのでこの辺が選挙でどうなるかですね。
まぁ皇室に関しては麻生太郎さんが抜けてくれないと皇室は変わらないですね。ただ読売新聞の提言でだいぶ流れも変わってきて男系男子の主張もY染色体とかどんどん間抜けな主張がバレていますからね。
選挙が終わったら自民党と立憲民主党が大連立かとも言われているし選挙後に皇室に関しても大きく変わりそうな予感がします。まぁそのまえに選択的夫婦別姓も国民民主党の案に立憲民主党が賛成するかもしれないしそれでも大きく流れが変わりそうですけどね。
男系男子の人達が凄い反対している法案で皇室も女性皇族が田中さんと結婚したら王朝が田中になるという主張も選択的夫婦別姓で通用しなくなりますからね。
それと選択的夫婦別姓が成立したら宗教と自民党とかがもめて選挙前に関係も悪くなっていきますからね。まぁ選択的夫婦別姓は公明党も賛成だしいろいろ流れが変わりそうです。
立憲民主党が国民民主党の選択的夫婦別姓案に賛成して通ったら皇室も面白い流れになりそうですがどうなりますかね。
コメント