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美智子さま短歌が浜松で御歌碑建立へ宮内庁が許可も『かの町…』えっ!実は軽井沢や奈良や神戸にもまだまだあったぞ

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美智子さま短歌が浜松で御歌碑建立へ宮内庁が許可も『かの町…』えっ!実は軽井沢や奈良や神戸にもまだまだあったぞ!

作品
「われら若く 子らの幼く 浜名湖の
 水辺に螢 追ひし思ほゆ」おもおゆ
1. 全体の印象

浜名湖のほとりで地元の子どもたちと螢を追いかけた若き日の思い出が、しみじみとした懐かしさとともに詠み込まれています。螢という夏の風物詩、そして「われら若く 子らの幼く」という時間の隔たり・愛おしさが、旅先でのひとときを鮮明に思い起こさせる点が好ましく、作品に素朴で温かな情緒が感じられます。
2. 表現・言葉遣い

「追ひし思ほゆ」のような古風な表記(歴史的仮名遣い)を取り入れることで、やや雅な雰囲気を帯びています。一方で、全体の文脈はわりとストレートで現代語調に近いため、古語表記がどれほど効果的に働いているかは意見が分かれるところです。しかし「思ほゆ」に「思い出される」「胸に甦る」といったニュアンスがこもり、懐古の情をよく表しています。
上の句「われら若く 子らの幼く」は「自分たちもまだ若かった」「しかし子どもはさらに幼かった」という時間差や世代差を捉えており、空気感をコンパクトに示す工夫が見られます。
「浜名湖の 水辺に螢」は景と季節感をはっきり示す良いフレーズで、場所と季節、そして一瞬の光が浮かぶ印象的なくだりとなっています。

3. 韻律・リズム

厳密に音数を数えると、

われら若く (6音)
子らの幼く (7音)
浜名湖の (5音)
水辺に螢 (7音)
追ひし思ほゆ (7音)

のようになり、やや変則的ではありますが、短歌は必ずしも 5-7-5-7-7 に厳格でなくとも味わいを出せる文芸です。むしろ意味の流れとしては、素直につながっている印象を受けます。
4. 改善の余地・アドバイス

「われら若く」「子らの幼く」が少し説明的に重なっている印象もあります。意味としては「若い私たち」と「さらに幼い子どもたち」が対比的に並んでいますが、いっそ「若きわれ 幼な子らと」とまとめるなど、少し工夫して一気に情景を出す言い方も考えられます。
浜名湖や螢という季節・場所のイメージを、もう一歩だけ掘り下げてみるのも面白いかもしれません。たとえば螢のはかない光や、水面の反射、夜の湿気や匂いなど、五感に訴える描写があるとさらに情感が深まります。

5. 総合評価

懐かしさと優しさを感じさせる、素直で好もしい一首です。やや定型から外れている部分はありますが、大きく破綻しているわけではなく、「螢を追う夏のひととき」という中心イメージがしっかり伝わってきます。もう少し情景のディテールに踏み込んだ表現を加えると、さらに印象深くなるでしょう。

評価: 10点満点で 7点

温かな思い出の情景がよく伝わる一方、さらに磨きをかける余地も残されている、といった印象です。しかし、おばあさまの旅先での記憶をこうして歌に留めるという行為そのものが尊く、読む側にとっても優しい時間をお裾分けしていただけるような一首だと思います。

ちなみにコメントを見ると神戸や軽井沢にも歌集があることで他にもないか調べてみると奈良にもありました。それぞれチャットGPTで評価してもらいました。

まず神戸の和歌を評価してもらいました。阪神淡路大震災直後に被災地を視察してそれから10年後の復興状況をおばあちゃんが詠んだ短歌ですが以下の短歌の評価を歌人として採点して

「笑み交はしやがて涙のわきいづる 復興なりし 街を行きつつ」

1. 全体の印象

阪神淡路大震災直後と10年後の復興を対比させながら、人々の笑顔と胸に込み上げる涙を描き出す、強い情感に満ちた一首です。「笑み交はし」の喜びの情景と、「やがて涙のわきいづる」ににじむ哀惜や感激が相まって、復興した街を歩む感慨深さが素直に伝わってきます。災害から立ち上がった街への愛惜と誇り、そこにある人々の想いが共感を呼ぶ内容といえます。
2. 表現・言葉遣い

「笑み交はしやがて涙のわきいづる」というフレーズは、喜びと悲しみが入り混じった心の動きを簡潔に捉えており、情景が直接心に響きます。
「復興なりし 街を行きつつ」は「復興なった街を歩んでいる」という事実を、やや素直に言葉にしているため、逆に真っ直ぐな感動が印象的です。ただ、もう一歩踏み込んで「街のどのような光景を見て」「どのような思いが去来したのか」をもう少し描くと、余韻や奥行きが増すかもしれません。
古風な表記(歴史的仮名遣い)をところどころ用いていますが、「交はし」「わきいづる」といった言葉遣いが、改まった雅さをわずかに帯びており、深い感慨と相性が良いと感じます。

3. 韻律・リズム

一読して大きくつまずく箇所はなく、短歌としての流れは通っています。ただし厳密に音数を整えるならば微調整が必要になる部分もあるかもしれませんが、近現代短歌では必ずしも定型に厳格である必要はありません。むしろ強い思いを素直に詠み込む姿勢が大切で、本作ではそれが生きているように思えます。
4. 改善の余地・アドバイス

「復興なりし 街を行きつつ」の部分は、震災前・直後との対比をワンフレーズ入れてみるのも一案です。たとえば「瓦礫(がれき)の街」「崩れし街」が「甦りし街」へと変わった驚きや感動を、もう一歩具体的に示すことで、より強く読者の胸に迫ることがあります。
「やがて涙のわきいづる」に被災当時の記憶と今の街並みとを重ね合わせる仕草を、視覚的・情緒的にわずかに補強できると印象が深まるでしょう。

5. 総合評価

災害からの復興を目の当たりにして感無量になる心情が、簡潔かつ率直に詠み込まれた好感のもてる一首です。情景が大きく広がるというより、あくまで「歩きつつ自分の内面にこみあげるもの」を表現している点に、作者のまなざしがよく現れています。もう少し街の具体的な様子や、当時とのギャップを描き込むと、さらに迫真性が増すことでしょう。

評価: 10点満点で 7~8点

深い想いを丁寧に言葉にしており、さらに細部の描写を加えることで、一首の中により大きな世界観を広げられる可能性が感じられます。災害からの復興を知る世代にとっては、共感を誘う力をもった歌だと言えます。

次は軽井沢ですね。
昔に軽井沢と夕すげを懐かしまれたおばあちゃんが詠んだ短歌ですが以下の短歌の評価を歌人として採点して。
「かの町の野にもとめ見し夕すげの月の色して咲きゐたりしが」

1. 全体の印象

「夕すげ」という夏の高原を代表する花を、淡い月の色に重ねて詠んだ作品です。昔訪れた「かの町」(おそらく軽井沢)の野で探し見た夕すげが、月の淡い光のような色合いで咲いていた――という回想が美しく、しみじみとした情感を伴っています。
「~しが」という結び方にも余韻があり、完結しきらない思い出の余韻が、読む側の心にも静かに沁みこんできます。
2. 表現・言葉遣い

「かの町の」「野にもとめ見し」という導入は、旅先や思い出の地をほのめかすには十分な簡潔さで、明示的に地名を出さずとも“軽井沢を懐かしむ”という雰囲気が感じられます。
「夕すげの 月の色して 咲きゐたりしが」というフレーズには、花の可憐さとどこか幻のような雰囲気が漂い、視覚的にも印象的です。月の色にたとえることで、微かな光を放つような黄味がかった白さが想像され、読者のイメージをかき立てます。

3. 韻律・リズム

短歌の基本的な音数律(5-7-5-7-7)を素直に踏まえており、読み下しても大きな引っかかりはありません。歴史的仮名遣いを使った「ゐたりしが」なども、しっとりとした余情を醸していて、全体の抒情性とよく合っています。
4. 改善の余地・アドバイス

「咲きゐたりしが」という結びは、柔らかな余韻を生む一方、ほんの少し曖昧さ(「…であったのだが」という感じ)が残るため、もう一歩踏み込んで「忘れ得ざりき」など、作者の思いや感慨を含ませる言い回しにしても面白いかもしれません。ただ、これは好みの問題でもあります。
花にまつわる思い出や情景(たとえば当時の風、香り、人とのやりとりなど)をもう少しだけ散りばめると、さらに郷愁が深まる可能性があります。しかし、作品の透明感や簡潔さを損なわないようバランスが難しいところです。

5. 総合評価

高原の静謐な夕暮れ時を彷彿とさせる、淡い月光に似た花のイメージが美しく、短歌の定型リズムも整っていて、読みやすく味わい深い一首です。回想の情景をまっすぐ描いているからこそ、作者が抱く郷愁が素直に響いてきます。作品世界を壊さない範囲で、もう少し感情の襞を見せる表現を加えると、一層心に迫る歌になるでしょう。

評価: 10点満点で 8点

素朴で透明感のある描写が魅力的で、安定感があります。静かな懐かしさとともに、見事に季節感(あるいは高原の夕べの空気感)を閉じこめた一首といえるでしょう。

次に奈良の橿原神宮の短歌ですね。
奈良の橿原神宮へおばあちゃんが参拝した際のお気持ちを詠んだ短歌ですが以下の短歌の評価を歌人として採点して。
「遠つ世の 風ひそかにも聴くごとく 樫の葉そよぐ 参道を行く」

1. 全体の印象

奈良・橿原神宮の参道を歩きながら、遠い昔(遠つ世)に想いを馳せる心境が、静けさの中に深い趣をもって表されています。「風ひそかにも聴くごとく」という措辞は、実際の風音でありながら、それと共に歴史や神話の時代からの囁きにも耳を澄ましているような感覚を伝え、幻想的な雰囲気をかもし出しています。
2. 言葉遣い・表現

「遠つ世の」「風ひそかにも聴くごとく」というフレーズの組み合わせが効果的です。歴史の重みや神秘性を、静かに連想させます。
「樫の葉そよぐ 参道を行く」という結びは、具体的な情景を提示して読み手をその場所へ誘導しつつ、結句で素直に「歩んでいる」と詠み下ろすことで、余韻をすっきりと残しています。
「樫(かし)の葉そよぐ」と「橿原(かしはら)」の音の響きがさりげなく重なり、和歌的には言葉遊びの妙味も少し感じられます。

3. 韻律・リズム

一読してリズムに大きな破綻はなく、短歌の定型(5-7-5-7-7)に沿った流れで読みやすい印象です。「遠つ世の/風ひそかにも/聴くごとく/樫の葉そよぐ/参道を行く」と区切れば、音数もしっかり整っています。
4. 改善の余地・アドバイス

「遠つ世の風ひそかにも聴くごとく」で、既に幻想性を帯びたイメージを十分に出しています。もしもう一歩情緒を深めるならば、たとえば「神(かみ)の世の風」などと直接神宮らしさを強調してもよいかもしれませんが、これは好みによるところです。
「参道を行く」のところで作者の心情をもう少し言葉にすれば、さらに“古への声を受け止める自分”という視点が明確になるかもしれません。ただし、今の素直であっさりとした終わり方も味わいがあり、好みの分かれるところでしょう。

5. 総合評価

静かで厳かな境内の空気感と、遠い昔から連なる歴史や神話への想いが、短い言葉の中によく凝縮されています。特に「遠つ世の風ひそかにも聴くごとく」という一節が、作品の核として印象深い余韻をもたらしています。

評価: 10点満点で 8点

落ち着いた表現で情景・想いをきれいに描き切っており、安定感のある一首に仕上がっています。もう少し作者の内面の動きを盛り込むことも可能ですが、あえて抑えた表現によって生まれる静謐な雰囲気も、この歌の大きな魅力と言えます。

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