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高市首相の皇室典範改正に石破茂・村上誠一郎が異論 愛子天皇論が再浮上?ポスト高市は林芳正か、麻生太郎との駆け引きも注目

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皇室典範改正をめぐる与野党の攻防が、国会終盤を迎えて一段と緊迫しています。

与党は「皇族数の確保」を最優先課題として皇室典範改正案の成立を目指す姿勢を強める一方、自民党内では石破茂前首相や村上誠一郎前総務大臣から異論が相次ぎ、党内の温度差も鮮明になっています。

さらに、ポスト高市をめぐる総裁選の思惑も水面下で動いているとされ、林芳正氏や麻生太郎氏、菅義偉元首相らの動向にも注目が集まっています。

この記事では、現在の国会情勢と皇室典範改正をめぐる論点、そして自民党内の動きを整理します。

皇室典範改正が国会最大の焦点に

会期末を目前に控えた国会では、政府提出法案のうち複数の重要法案が未成立となっています。

その中でも与党が最優先としているのが皇室典範改正案です。

自民・公明両党は、皇族数の確保を目的とした制度改正を今国会で成立させたい考えを示しており、参議院でも審議を進める方向となっています。

一方、野党側は議員定数削減法案や副首都関連法案の扱いを含めて反発を強め、審議入りの条件を提示するなど駆け引きが続いています。

その後、高市首相と日本維新の会・吉村代表の会談では、議員定数削減法案については今国会成立を見送る方針が確認されました。

ただし、副首都関連法案については引き続き成立を目指す方針が維持されており、皇室典範改正案と合わせて今後の国会運営の焦点となっています。

会期延長論も浮上 与党は改正成立を優先

国会会期は残りわずかとなっていますが、与党内では2〜3週間程度の会期延長も視野に入っていると報じられています。

当初は参議院で審議が進まなかった場合、「60日ルール」を活用して衆議院で再可決する案も取り沙汰されました。

しかし、大幅な会期延長には与党内からも慎重論が強く、現実的には短期間の延長にとどまる可能性が高いとの見方もあります。

最大の論点は「旧宮家養子」と皇位継承

今回の改正案で最も議論を呼んでいるのが、旧宮家に由来する男系男子を養子として皇族に迎える制度です。

制度設計の詳細や、その後に生まれた子どもの位置付けなどについては、与野党間でも見解が分かれています。

与党は皇族数の安定確保を目的とした制度だと説明していますが、野党からは「十分な議論が尽くされていない」との指摘も出ています。

また、今回の制度改正では女性天皇・女系天皇に関する議論が盛り込まれていないことから、この点を問題視する意見も少なくありません。

村上誠一郎氏「愛子さまを否定するのは言語道断」

こうした中、大きな注目を集めたのが村上誠一郎前総務大臣の発言です。

報道によると、村上氏は講演で皇室典範改正について、

* 養子制度をめぐる制度設計に強い疑問を示した
* 敬宮愛子内親王殿下が天皇となる可能性を最初から否定する議論には反対
* 欧州王室では長子優先の制度が広がっていることにも言及

するなど、従来より踏み込んだ見解を示しました。

女性天皇の可能性そのものを排除すべきではないという立場を改めて鮮明にした形となり、自民党内でも話題となっています。

石破茂氏も政権運営に苦言

同じ会合では石破茂前首相も講演し、高市政権の経済政策について慎重な姿勢を示しました。

特に食料品の消費税減税については、


* 財源を明確にすべき
* 財政規律を維持する必要がある
* 金利や物価への影響も考慮すべき

との考えを示し、政策の進め方に注文を付けました。

また、自民党は人気取りではなく「必要な政策をやり抜く政党であるべきだ」との持論も展開しています。

村上氏40周年の会に林芳正氏も出席

今回の発言が行われた場は、村上誠一郎氏の政治活動40年を祝う会だったと報じられています。

会場には

* 石破茂前首相
* 林芳正氏
* 田中真紀子氏

らも出席。

林氏は村上氏について「筋を通す政治家」と評価し、村上氏も「次の総裁選を頑張ってほしい」と激励したと伝えられています。

こうしたやり取りから、党内では次期総裁選を見据えた連携を推測する声も出ています。

ポスト高市を巡る動きも活発化

政界では、高市政権の今後を見据えた動きも徐々に表面化しています。

一部では、

* 麻生太郎氏周辺
* 菅義偉元首相周辺
* 石破氏に近いグループ

それぞれが次の総裁選を視野に入れているとの見方もあります。

また、菅氏周辺が新たな活動拠点を整備したことなども、「ポスト高市」を見据えた準備ではないかとの憶測を呼んでいます。

現時点で具体的な候補者が決まっているわけではありませんが、林芳正氏の名前を挙げる声もあり、今後の党内情勢は引き続き注目されそうです。

今後の焦点は党内議論と国会審議

皇室典範改正案は今後も参議院審議が続く見通しです。

与党は成立を急ぐ姿勢を崩していませんが、自民党内からもさまざまな意見が出始めており、一枚岩とは言えない状況もうかがえます。

女性天皇・女系天皇の議論を含めるべきか、皇族数確保を優先するべきかなど、制度のあり方を巡る議論は今後も続くことになりそうです。

国会終盤に向けて、皇室制度だけでなく、自民党内の勢力図や次期総裁選を見据えた動きも絡み合うため、政治情勢は引き続き大きな注目を集めるでしょう。

まとめ

皇室典範改正をめぐる議論は、単なる制度改正にとどまらず、自民党内の路線対立や今後の政局にも影響を及ぼす可能性があります。

与党は皇族数確保を急ぐ一方で、女性天皇・女系天皇の議論を求める声も根強く、自民党内でも石破茂氏や村上誠一郎氏などから異なる考え方が示されています。

今後の国会審議では法案の行方だけでなく、党内の賛否や総裁選を見据えた各勢力の動きにも注目が集まりそうです。

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