愛子さまの覚悟:陛下から継承の魔法
皇室研究家の高森明勅さんが今年の愛子さまについて記事にしていましたね。愛子さまは学習院大学を卒業して今年初めて単独地方公務を経験された年になったわけですね。
今年の愛子さまは、皇室の祭祀に参列されるなどしながら過去の天皇のご事蹟を天皇陛下と一緒に学ばれているということですね。これは、愛子さまご自身が皇室の将来を背負おうとされる前向きなお気持ちがあるためではないかということですね。
まぁまさにこういう祭祀を陛下と一緒にご進講を受けられたりこなしたりとまさに象徴学ですね。本来はこういう祭祀こそテレビとかで扱わないといけないんですけどね。
まぁ祭祀は神聖なものだから逆にメディアがNGとかもあるのかもしれないですけどね。ただ愛子さまは学習院大学を卒業されて大学院や留学などを選ばれずに就職したわけですね。
日本赤十字社の嘱託職員として就職されほぼ毎日平日は出勤していますからね。しかも学生時代は日本文学を学ばれたわけですね。
学習院大学のご卒業に際しての文書回答では皇族としての務めを果たしながら、社会人としての自覚と責任を持って、少しでも社会のお役に立てるよう、公務と仕事の両立に努めていきたいと思っておりますと述べられたわけですね。
愛子さまは学習院大学時代も3年生まではコロナということもあったので大学院や留学してもむしろ歓迎されたと思いますが卒業されてすぐに公務と仕事の両立に努められるという献身的な選択をされたということですね。
そして日赤に就職されても文書で皇室の役目の基本は『国民と苦楽を共にしながら務めを果たす』ことであり、それはすなわち『困難な道を歩まれている方々に心を寄せる』ことでもあると認識するに至りましたと答えたわけですね。
佳子さまも国民と苦楽を共にすることを考えていたら結婚するまでは一人キャンプを選んでいたでしょうからね。御仮寓所に一人暮らしは選ばれていないですよね。
つまり公務以外でも、様々な困難を抱えている方の力になれる仕事ができればと考えるようになり日赤へのご就職を希望されたこも述べているわけですね。
日赤に関しては前から関心があったので昨年10月2日にも関東大震災100年企画展も両陛下と一緒に訪問されて職員に対しても質問していて凄い詳しいのが伝わってきましたからね。
しかもかなり踏み込んだ質問もしていて解説に当たった職員に対して、愛子さまはトリアージについて話題にされ、重ねて質問されていたわけですね。
要は命の優先順位ですね。緊急度や重症度に応じて治療の優先順位を付けますが限られた医療資源を最大限に有効活用し、少しでも多くの人命を救うために欠かせない手順なわけですね。
でも逆に言うと命のランク付けにもなるわけですね。そういうかなり踏み込んだことに関しても質問されていたわけですね。まぁ実際には軽傷でも金持ちが優先とかなんかそんなことは起きていた気もしますけどね。
そして愛子さまは昔から平安時代についてかなり調べられていて大学に入ってからも調べられていましたが平安文学の特別展も初の単独公務として視察されたわけですね。
まさに初の単独公務に相応しいですよね。5月11日の国立公文書館で開催された特別展。夢みる光源氏ですが卒業論文のテーマも古典文学を選ばれたていたわけですね。
そして詳しい分野ということもあったのでしょうがとても初めての公務とは思えない感じでやり取りした内容のコメントとかも凄い専門用語が出てきて記事の愛子さまのコメントを見てもそれが何の意味なのかとか分からないこともありましたからね。
展示してある源氏物語の注釈書『窺原抄(きげんしょう)』の説明をした時に、愛子さまは江戸時代といえば『湖月抄(こげつしょう)という注釈書がありますね。それとの関係性は?と意味不明な会話をしていましたからね。
レベルが高すぎる会話で本来は悠仁さまには国際昆虫学会議でこういった専門的な会話をしたらさすが悠仁さまってなるんですけどね。
日本のトンボは何種類いますかって知識がないことを逆にさらけ出していましたからね。愛子さまの知識に関しても説明にあたった星調査員は「修士大学院生以上の知識があるのではないかなと拝察いたしましたという感想を述べているわけですね。
それで賢いだけでなくてユーモアも交えて会話していて帰る時に館長が「またおいで下さい」といったら愛子さまは「はい、近くですのでシュッとこれます」と明るくお応えになったということですね。
この辺の賢くてユーモアなところが凄すぎますよね。賢すぎても近寄りがたいしユーモアを交えることで親しみも覚えるしやはり小さい時の積み重ねですね。
まさに国民の象徴ですね。そして初めての地方公務は本来であれば被災地でしたが豪雨被害もあり佐賀県の国民スポーツ大会が初めての地方公務になったわけですね。
10月11日から12日にかけて、佐賀県で開催された国民スポーツ大会に行かれたわけですね。案内役として最も長く時間を共にしたのが佐賀県の山口知事だったわけですね。
そして山口知事の感想は自然な形で言葉がぽんぽん出てくる。だからちょっとお話ししていると、あっという間に緊張もほぐれていくんですと語っていましたね。
まぁ面白いのがそもそも愛子さまが初めての地方公務で山口知事に対して少し緊張しておりますと語ったわけですね。それに対して山口知事が愛子さまと接した感想であっという間に緊張もほぐれていきましたと語っていますからね。
山口知事の方が緊張していた感じですね。その緊張を解いてくれたのが愛子さまってことで凄いですよね。佐賀城歴史館を案内した館長も陛下も愛子さまも緊張を解いてくれるから何か魔法でも持っているかのようですと語っていたようですね。
まぁ天皇陛下もユーモアを交えて話して冗談も好きですからね。だからそういった国民の緊張を解いてくれる魔法も愛子さまは継承されたのかということですね。
そして佐賀では工房で名尾手すき和紙の紙すき体験をされたわけですね。そこではテロップで愛子さまがやばいやばいと言ったことにして貶める報道もありましたがそんな言葉はいってなかったわけですね。
まぁやばいやばいと言ってても個人的にはそれはそれで全然若者らしいなぁって感じなんですけどね。それで愛子さまの補助役をしたのは名尾手すき和紙の職人、田中ももさんだったわけですね。
若かったですが25歳だったようですね。紙すき体験について、愛子さまは「水の冷たさとか、流れる音とか、紙の感触とか、そういうのが新鮮で心地いいですね」という趣旨のご感想を述べられたようです。
これが田中さんにとってすごい嬉しかったようですね。そうなんです! そうなんです!って、嬉しくなってしまいましたと感想を述べていますね。
大変さを上回る楽しさとかやりがいを持っているので、大変ですねって言われるよりは、そういう風に言ってもらった方が、そうなんですよっていうふうになってしまいますということで凄い喜んでいたようですね。
そして柔道競技の解説をした全日本柔道連盟の西田副会長も後日、自分が解説していた時の写真を見て「自分はこんなに笑顔を見せていたのか」とびっくりしたようですね。
そして愛子さまと接した10人ほどの人々から取材をした大木記者は、記事の最後で自分も含めて多くが親世代であることもあり、愛子さまがまるで、国民みんなの娘のように愛されていることを強く感じた。愛子さまは、会ったみんなを喜ばせて佐賀の地を後にされたと締めくくっているわけですね。
悠仁さまや佳子さまからはこんな言葉は絶対に記事にされませんからね。無理矢理持ち上げているような記事しか出てこないですからね。持ち上げるのに必死だなって感じの記事ばかりですからね。
まぁ来年は被災地への訪問もされるでしょうね。ただ被災地に関しては天皇皇后両陛下が異例の12月に3度目の訪問をされたわけですね。
12月17日には、天皇皇后両陛下が豪雨による被害を受けた輪島市をお見舞いされたということで輪島市には、2回目だったわけですが豪雨被害もあったのですぐにまた訪れたわけですね。
会って話された人も本当に感動したコメントを寄せていましたからね。来年は新年すぐに阪神・淡路大震災30年追悼式典に出席のため神戸を訪問するわけですね。
そして天皇陛下から愛子さまへ受け継ぎという点で、見逃せない事実があるということでそれが過去の天皇のご事蹟を陛下とご一緒に学ばれていることだということですね。
皇室では、毎年恒例の祭祀が多く行われていますがその他にも「式年祭」があるわけですね。これは天皇が亡くなられてから決まった年ごとに、亡くなられた日にあたる崩御相当日に執り行われるわけですね。
そして今年は懿徳(いとく)天皇二千五百年、平城天皇(へいぜい)千二百年、後宇多天皇(ごうだ)七百年、後亀山(ごかめやま )天皇六百年の式年祭が行われたわけですね。
そして愛子さまはそれらのすべての祭祀に参列され、さらに式年祭の前に行われるそれぞれの天皇のご事蹟についての歴史学者による天皇陛下へのご進講にも、ほとんど陪席されていたということですね。
普通なら皇女でも、このようなご進講の場にご一緒されることはまずないわけですね。天皇陛下は学校の授業では学ばない天皇のご事績についてご進講を受けられることは凄い重要なわけですね。
天皇の歴史を学ぶことは皇位継承者の必須知識として上皇さまも記者会見などで語られていて今上陛下も徳を積むことの大切さを語られていましたがまさにそういうことですね。
そして今上陛下もどのような立場になるにせよという言葉には次の天皇陛下という可能性についても考えられていたのではないですかね。
女性差別を正当化:男系固執の的外れな論理
小林よしのりさんのゴーマニズム宣言では男系ホステス国連で国辱(こくじょく)という話題でした。国連の女性差別撤廃委員会が日本の皇室の皇位継承について意見した件ですね。
そうすると男系固執派が大騒ぎしたわけですね。歴史も伝統も無視して主権の侵害だといって国連に金を出すのを辞めろとかいろいろ男系固執派の人達は怒っていたわけですね。
もともと男女雇用機会均等法なども女性差別撤廃条約に批准するために作られたようです。まぁ昔は女性は会社でお茶くみが仕事だったわけですね。
逆にお茶くみだけで給料がもらえていたわけだから会社も儲かっていたんでしょうけどね。でもお茶くみの時代が続いていたら女が国連に物申しに行くようなお粗末な真似は許されなかっただろうということですね。
だから今の女性は全てこの女性差別撤廃条約の恩恵を受けているということですね。まぁ年寄りと言うのは女性はお茶くみが当たり前の時代を生きていますからね。
ちなみにこの国連には皇統を守る国民連合の会というNGOの葛城奈海という女性がスイスのジュネーブで開催された委員会に行って国連の勧告に反論するスピーチをしたわけですね。
その内容と言うのが日本の天皇は祭祀王でカトリック教会のローマ教皇、イスラムの聖職者、チベット仏教のダライラマはすべて男性なのに国連は女性差別と言わない。なぜ日本だけそのように言うのかと述べたわけですね。
世界にはさまざまな民族や親交がありそれらは尊重されるべきで内政干渉は許されるべきではないと逆ギレしたわけですね。着物着て大和なでしこぶって無知を晒して恥ずかしすぎるということですね。
そもそも日本は国連の女性差別撤廃条約を批准していて勧告は全ての批准国に対して行われているわけですね。つまり条約を結んでいて条約に基づく勧告に対して内政干渉と言うのは意味が不明ということですね。
そもそもカトリック教会は国連に加盟していないわけですね。チベットも国が消滅している状態だから国連が勧告を出すわけがないわけですね。
さらにイスラムの聖職者はそもそもいないわけですね。だからこの発言の意味がそもそも分からないわけですね。ちなみにイランの最高指導者だとした場合はイランも条約には批准していないわけですね。
そして日本は祭祀王ということですが日本は10代8方の女性天皇がいて祭祀も行っていたわけですね。ローマ教皇やダライラマは国教の指導者なわけですね。
でも天皇は国家が特定の宗教の身を公認して統制・保護を行っている国教を否定していて日本国憲法に規定された国民統合の象徴なわけですね。
だから祭祀に関しては私的行為と位置付けられているようです。つまりローマ教皇やダライラマを同列に並べるならまず憲法を改正して神道を国教化しなければいけないわけですね。
まぁそうなると美智子さまが皇室に入ってくることもまずなかったわけですけどね。あくまでも祭祀は私的な行為として位置づけられているわけですね。
それに天皇を象徴ではなくて祭祀王にしなければいけないわけですね。でも男系固執の人達は議論が通じないわけですね。文化人が女系はダメだと言ったらなんとなく男系でずっと来たんだと思って女系に反対しているわけですね。
まぁこの葛城さんも無知ですが新聞社も国会議員も無知なわけですね。読売新聞は社説で国連の勧告に対して国連の名のもとに付属機関で活動している個人が要求してくるとは筋違いも甚だしいと非難したようです。
つまり国連の一個人が勧告してきたと思っているわけですね。条約に基づく勧告を個人が難癖をつけてきたと勘違いしているわけですね。
まぁ新聞社も部数激減で取材能力がないからもうこんな記事が社説として出るぐらいオールドメディアになってしまったわけですね。
さらに林官房長官も国連の勧告に強く抗議するとともに削除の申し入れを行ったわけですね。我が国の皇室典範について取り上げることは適当ではないとして削除を申し入れたわけですね。
まぁ国連にはお金を出しているから強く言えるんですかね。でもトランプさんが政府効率化省の設立について現代のマンハッタン計画といったわけですね。
このマンハッタン計画と言うのは第二次世界大戦で原爆を製造して世界で初めて原爆実験をしたのが広島と長崎ですね。その原爆を投下したアメリカと大の仲良しが日本でそのマンハッタン計画にトランプ大統領が例えてきたわけですね。
でもこの発言に関しては全てのメディアが聞かなかったことにしてくれて林官房長官も聞かなかったことにしてくれたわけですね。
だから国連とかには強気で言えるのにアメリカとかには完全にポチになっているわけですね。国連の女性委員に対しては猛抗議でトランプさんには聞かなかったことにして何も言及しないわけですね。
まさに今もオールドメディアや国会議員は男尊女卑の議員が殆どなわけですね。そしてその男尊女卑の差別が日本の伝統と訴えている葛城さんは男系ホステスかということですね。
条約には伝統に基ずく女性差別は認めるとは書いていないわけですね。それにそもそも男系男子になったのは明治からですね。
日本の本物のホステスは教養がないと務まらないけども男系に媚びる男系ホステスは教養がゼロでもやっていけるということですね。
男尊女卑の男系固執の人達に媚びて着物を着て国際社会でわめいて目立てば称賛してくれるわけですね。
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