女性天皇への道：秋篠宮家との違い
プレジデントオンラインで皇室研究家の高森明勅さんが愛子さまの記事を書いていましたね。愛子さまが4歳だったころから天皇の資質を感じたということですね。
これは高森明勅さんが最近出版した『愛子さま 女性天皇への道』の一部を再編集したものということですね。愛子さまが4歳の時の様子を今上陛下が2006年の誕生日の会見で答えているようです。
菜園で野菜を育てることを通して、植物の成長を見守ることや収穫の喜びを体験できたように思いますということで野菜を育てていたようですね。
それでともかく毎日、水やりに菜園に行っていることに感心して今はイチゴが採れるのを楽しみにしているということですね。さらに菜園で収穫したものは上皇ご夫妻のところにお持ちしたり、あるいは友達にあげたりして、みんなと分けることも楽しんでいると会見で語っていたようですね。
幼稚園の頃からお友達の話題があるんですね。そして育てることと分けることも楽しみということで、まぁよくお金持ちの子供とかは凄い性格がいい人とわがままに育って悪い人と別れたりするようですがまさに性格がいい子供に育っている感じですね。
周囲への心遣いもかいま見ることがあるということで雅子さまが昨年の12月の誕生日の夕方に風邪で寝込んだ時も、その前に自分が風邪をひいたときによくしてもらったので、という意味のことを言って雅子の寝室にバースデーケーキを持って見舞いに行ったりしたようですね。
まぁ風邪をひいてバースデーケーキの見舞いと言うのも子供らしくて面白いですけどね。そしてこどもの城では年下のお子さんに『愛ちゃんができないときにだれだれちゃんがしてくれたから』と言いながら手を貸したりすることがあるようです。
まぁリトミック教育でこれは悠仁さまが今になってこどもの城に行ってる設定にしてきましたからね。
それで元旦に御所に上がる時に門の所で一般の方や記者の皆さんが立っているのを見て『みんな寒い所に立っているからわんちゃんの手を振ってあげるの』と言っていたようです
凄いリアルな会話が出てきますね。まぁ秋篠宮家はリアルな話題は昔はあったのかもしれませんが今は全く出てこないですね。名前すら呼ばないですからね。
長男とか次女とかそんな呼び方ですからね。もうこの頃は雅子さまも適応障害と診断されていたし愛子さまもお見舞いとか何かを感じ取ってそういうのもやさしさに繋がっているのかもしれませんね。
当時は愛子さまが生まれた後も、ひたすら「男子」出産を求めて宮内庁がプレッシャーをかけていたようですね。それで天皇陛下がギリギリの反撃を試みたということでそれが人格否定発言ですね。
記者会見の場で「雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」という衝撃的な発言をされたわけですね。ちなみにデヴィ夫人の廃太子運動が2011年のようですね。
男子産めないし適応障害で公務しないから秋篠宮家に皇統をと訴えていたわけですね。デヴィ夫人はその後も問題発言や問題行動がかなり多いですがなぜかテレビ局はデヴィ夫人を使い続けていますからね。
スポンサーからもクレームがあると思いますが電通がスポンサーを説得しているんでしょうね。なんか美智子さまのように見えない権力があるんでしょうね。
ただこの人格否定発言で雅子さまの治療環境が整うことになるわけですね。そう考えると秋篠宮さまの女性皇族も生身の人間という発言は愛子さまと面談にも繋がっているようだし話をきいてそれを政府にも伝えているのではないですかね。
まぁそれで石破さんも動かなければダメですがもう操り人形ですかね。ただ 岩屋外務大臣が訪日中国人観光客向けビザの発給要件など緩和の方針で10年にすると言ってますからね。
これは自民党内からも反発が予想されてもやってくるってことはアメリカに対してのけん制もあるでしょうね。これまで日本はアメリカの言いなりだったから中国と仲良くしようとしたら圧力でつぶされていましたからね。
それでトランプさんと会う前に中国と仲がいいところをみせているし反発があってもやることはやるという意味では女性天皇もやってくれると良いですけどね。
現状ではずっと安定的な皇位継承の議論が動かないわけですね。愛子さまがこのままだと結婚すると皇室を離れることになりますが女性皇族を残しても配偶者の扱いが一般人とかこれは生身の人間のことを考えろと苦言を呈したわけですね。
まぁ秋篠宮さまは早く決めろという意味だったのかもしれないけども結果として愛子さまと宮内庁の面談に繋がったわけですね。
愛子さまも皇室に残る気持ちが強そうだし今上陛下も会見で愛子さまがどのような立場になるにせよという言葉も述べられているわけですね。
愛子さまの名前と敬宮というご称号について、皇室としての伝統を踏まえながら、字の意味や声に出した響きが良く、親しみやすい名前が良いというふうに考えたようです。
そして敬と愛の二文字が入っているのも良いと思い敬宮愛子になったということでセットで考えていたわけですね。まさに敬愛ですからね。
そして国民から敬愛されていますからね。皇室では直系のお子さまにはお名前のほかにご称号が定められるわけですね。傍系の宮家のお子さまの場合は、たとえば秋篠宮家の場合でもお子さま方は皆さま、ご称号をお持ちではないということですね。
陛下は会見で「愛子の名前のとおり、人を愛し、そして人からも愛される人間に育ってほしいと願い私たちが愛情を込めて育ててあげることが大切ですと語ったわけですね。
さらにアメリカの家庭教育学者のドロシー・ロー・ノルトの詩を取り上げられたわけですね。子育てについての言葉ですね。
《批判ばかりされた 子どもは 非難することをおぼえるとか皮肉にさらされた子どもは鈍い良心のもちぬしとなるが激励をうけた子どもは自信をおぼえるや寛容にであった子どもは忍耐をおぼえるや友情を知る子どもは親切を おぼえるとか可愛がられ、抱きしめられた子どもは世界中の愛情を感じとることをおぼえる》といった言葉ですね。
まさに愛子さまは世界平和の作文も書かれていますからね。雅子さまがずっと週刊誌とかで理不尽に叩かれているのを見てきて不登校にもなったりいろんなストレスがあったのか痩せていた時期もありましたからね。
ダイエットということにしていますがいろいろ天皇ご一家で乗り越えられてきたわけですね。成年を迎えられた誕生日には「ご成年に当たってのご感想」として凄い感想も述べられているわけですね。
「これまでの日々を振り返ってみますと、いろいろな出来事が思い起こされ、感慨深く思うとともに、多くの学びに恵まれた色濃い歳月であったことを実感いたします」と綴られているわけですね。
なかなか20歳になったばかりの若い女性が、自分の半生を振り返って「色濃い歳月」なんて言葉使えないですからね。世界平和もなかなかタイトルに出来ませんが表現方法も日本文学部を選ばれただけに凄い奇麗な日本語ですからね。
さらに「多くの学びに恵まれた」と言い切っていて多くの苦しみ悲しみを「学び」として受け止め、それらを成長の糧として、自らの輝きに変えたわけですね。
まだまだ未熟ではございますが，今後とも温かく見守っていただけましたら幸いに存じます。と言葉遣いも凄い丁寧だし秋篠宮家なら箔付けが大好きだからまだまだ未熟なんて言葉は出てきませんからね。
成年会見もユーモアも交えながら30分間メモも見ずに凄かったですからね。唯一メモを見たのが天皇陛下からのお言葉を述べる時に間違えるといけないからとメモを見たぐらいですね。
あの会見からさらに愛子さま人気が高まり女性天皇にも9割が賛成していますが今の皇位継承ルールでは、女性だからというだけの理由で即位できないわけですね。
それどころか結婚すると皇族の身分を離れなければならないというルールなわけですね。
現行ルールの矛盾：女性天皇の必要性
現在、次世代の皇族で皇位継承権を持つのは、悠仁さまただ1人なわけですね。政府、国会がこの皇位継承順序をゆるがせにしてはいけないと言ってることは秋篠宮家の皆さまにとって迷惑このうえないことなのではないかと高森さんは語っていますね。
まぁこのままでは、悠仁さまの結婚相手は絶対に男子を産まなければ皇室自体を滅ぼす、という強烈なプレッシャーがあるから結婚そのものが凄いハードルになるわけですね。
まぁ仮にできたとしても候補者をお声掛けして了解貰ったのがこの人だけでしたって状態になるぐらいかなり限られるわけですね。そもそも男を産まなくても表現の自由がなくなるのでかなり限られた空間だからその条件で皇室に来る人も限られるわけですね。
それに秋篠宮さまはそもそも帝王学や象徴学といった学びを受けてこられなかったので悠仁さまも同じようにそういった教育を受けていないわけですね。
今上陛下も中学生ぐらいの時は今の悠仁さまと同じ皇位継承順位2位だったわけですね。中学3年生で悠仁さまよりも若いポジションの時に上皇さまが40歳の誕生日会見で今上陛下への教育について語っているわけですね。
そこで今上陛下への教育方針として「将来、国際的な視野を求められることになるので、この時期に、日本の歴史、文化史のような、その基になるものを学ばせたい」と語っているわけですね。
これは自分が即位したら次世代は今上陛下だから「将来、国際的な視野を求められることになるので」と語っているわけですね。そして今上陛下が高校2年生の頃にもどういう帝王学をお考えですかと上皇さまに質問したわけですね。
それで「帝王学という言葉が適切かどうかとも思いますが、たとえば、日本の文化、歴史、とくに天皇に関する歴史は学校などでは学べないものです。それをこちらでやっていくことにしたい。」と述べられたわけですね。
まぁまさに愛子さまは今年式年祭でいろんな天皇のご事績についてご進講を受けられて参列されているわけですね。上皇さまは「象徴学は一つの言葉では表せないと思います。いろんな材料を与えて、それをいかに咀嚼(そしゃく)していくかが大事です」と述べられたわけですね。
さらに今上陛下が将来の自分の立場を自覚して、皇室の歴史を貫く仁(じん)の心を身につけていってほしい」と述べられていて憲法で「象徴」と規定された天皇にふさわしい学びを「象徴学」と考えていたわけですね。
それで一般的な学校教育ではカバーできないその象徴学は、しっかりと「こちらでやっていく」と明言されていたわけですね。まさに愛子さまもその象徴学を受け継がれていますからね。
悠仁さまはこれまで箔付学しか学ばれていないですからね。今上陛下は特に日本の歴史は得意ですからね。もちろん天皇の歴史も凄い学ばれていますからね。
秋篠宮さまは「皇位継承者としての教育方針」というテーマ自体を、これまで一度も明言していないわけですね。今年の誕生日会見でも娘たちと同じ教育をしていると語っていますからね。
9月6日に成年になったわけですけれども、いかんせん高校3年生の忙しい時ですし、その時に取り立てて何か声を掛けたということはないと思います。ただ、折々に成年になってからのことというのは話をすることがあって、私や妻が娘たちに言ってきたことと同じになってしまうとかたっているわけですね。
これからいろいろなところから声が掛かることが予想されますがそのときに、声を掛けていただいたものに関わるときには一つ一つ大事に思って丁寧に取り組んでほしいということは成年というよりその前から言ってるよということですね。
だから特に娘たちと教育方針は変わっていないということですね。将来皇位を継承されるお立場である悠仁さまへの期待を聞かれて今、お話ししたことと恐らく重複しますけれども、一つ一つ自分が関わる仕事を大事に思って、取り組んでほしいと重ねて娘たちと同じ教育方針を語られたわけですね。
だから秋篠宮さまは悠仁さまが将来の皇位継承者でゆるがせにしてはいけないとして扱われることに対して、違和感を覚えておられるように見えるということですね。
だからそれは秋篠宮さまが無責任であるとか、教育に熱心でないということではなく次世代の天皇に最もふさわしいのは直系の皇女の愛子さまであると正しく理解しているからではないかということですね。
皇位継承者としての学びにおいて、天皇陛下のおそばで暮らし、その感化を受ける以上の教育はないことを、秋篠宮さまが一番よく分かっているでしょうということですね。
悠仁さまが成年になった際の感想も10行もない文章でそこには、「天皇「皇室」「皇族」「国民」という言葉がいっさい出てこなかったわけですね。
だから今の秋篠宮さまから悠仁さまという皇位継承の順序を固定化しているように見えることは秋篠宮家の皆さまにとって迷惑このうえないことなのではないかということですね。
まぁ紀子さまはウェルカムにしか見えないですけどね。だから令和で唯一の皇女の愛子さまを女性だからというだけの理由で皇位継承ラインからあらかじめ排除するというルールはおかしいだろということですね。
このルールのままだと悠仁さまの結婚相手は絶対に「男子」を産まなければ皇室自体を滅ぼす、という強烈なプレッシャーがあるわけですね。
結婚そのものが凄いハードルでその条件を受けてくれる人が現れて結婚しても男子に恵まれるとは限らず、その場合のことを考えていないわけですね。
このルールが悠仁さまの将来を不幸にしかねない、という懸念を秋篠宮家の皆さまは当然、抱いておられるのではないかということですね。
だから今の継承順序の変更をともなうルールの是正が秋篠宮家に非礼であるとか、お気の毒で申し訳ないとか考えるのは、とんだ見当違いではないかということですね。
そもそも秋篠宮家は、現代における普遍的な価値観というべき「ジェンダー平等」について、深い理解を持っているということですね。
佳子さまは何度もジェンダー発言をしていますからね。ガールズメッセでも「今後、ジェンダー平等が達成されて、誰もが安心して暮らせる社会になることを、誰もがより幅広い選択肢を持てる社会になることを、そしてこれらが当たりまえの社会になることを心から願っております」と述べられたわけですね。
それなのに愛子さまは女性だからという理由で皇位継承資格がないということでまさに佳子さまが語られたジェンダー平等の対極にあるルールということですね、
秋篠宮家と長年の親交があるジャーナリストの江森敬治氏の著書『秋篠宮』にも秋篠宮家を支える皇嗣職という組織について、ジェンダー平等の観点からこれまで男性職員なら侍従、女性職員なら女官(にょかん)という呼び方があったけどもそれを廃止したわけですね。
それで男女とも宮務官に統一されたわけですね。まぁこれは女官ばかりやめていくから目立たないようにということも言われていますけどね。
ただ呼び方を変えただけでなく、トップに位置する“皇嗣職大夫(だいぶ)”や“宮務官長”などに、女性を任用することも考えているようです。
だから性別による仕事の仕分けも取りやめ《仕事面で男女の区別をなくすということは、先例を重んじる宮内庁の組織にあっては、かなり思い切った改革だ》ということですね。
さらに昨年イギリスのチャールズ新国王の戴冠式に出発された時も秋篠宮邸の玄関前で、佳子さまと悠仁さまがご一緒にご両親のお見送りをされおふた方が玄関に入る場面をカメラが映していましたが自然な流れで、佳子さまが先に入りその後から悠仁さまが入られたということですね。
考え方が古い男系主義者が見ていたら、違和感を覚えるかもしれないということですね。皇位継承順位が第2位の悠仁さまより先に、皇位継承資格を持っていない佳子さまが先に入るとは何ごとかということですがこれがごく自然に出来るのはジェンダー平等を重んじる秋篠宮家の家風にほかならないということですね。
ちなみに皇室制度史を長年研究する京都産業大名誉教授の所功さんも最近皇室の本を出していて『天皇学』入門ゼミナールを出版しているようです。
歴代天皇の主要な事跡を読みやすくまとめているようです。政府の有識者会議にも度々呼ばれている所さんは「皇室制度の検討にも天皇学が不可欠」ということですね。
6世紀末、推古天皇という東アジアで初めての女帝が立てられたわけですね。そしてその頃から、男尊が強い中国の影響を受けた律令が整備され始めたけども8世紀初めに完成した日本の律令は、女帝を公認し、その子の存在も容認しているということですね。
つまり一般的に言われる女系を容認ということですね。でも現在の皇室典範では皇族女子は結婚したら皇室を離れないといけないわけですね。
だから将来的に皇室は悠仁さま一人になりかねないということですね。だから歴史的にも女性天皇が存在したし女性天皇の娘も天皇になっているし男女問わず皇位継承できるようにしなければ続かないということですね。
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