天皇陛下と長女・愛子さまが観戦された東京六大学野球の早慶戦が、まさかの劇的サヨナラゲームとなり大きな話題を集めた。一方その同じ日、秋篠宮ご夫妻は石川県羽咋市で行われたトキの放鳥式に出席。さらにベルギー関連行事への訪問も重なったことで、SNS上では「また公務が重なった」「宮内庁の日程調整はどうなっているのか」といった声も上がっている。
今回何が起きたのか。そしてなぜ話題になっているのかを整理する。
天皇陛下と愛子さまが早慶戦を観戦 まさかの劇的サヨナラ
5月31日に行われた東京六大学野球春季リーグの早慶戦には、天皇陛下と愛子さまがそろって観戦された。
試合は終盤まで接戦となったが、9回にドラマが待っていた。早稲田大学が逆転サヨナラ勝利を収め、神宮球場は大歓声に包まれた。
皇室と野球といえば、昭和34年の「天覧試合」で長嶋茂雄氏が放ったサヨナラ本塁打が今も語り継がれている。今回も大学野球ながら劇的な結末となったことで、「天覧試合はなぜか名勝負になる」といった声もSNSで広がった。
また、今回の観戦には愛子さまも同行されたことから、「将来の皇室を担う存在としての存在感が増している」と受け止める声も見られた。
一方で秋篠宮ご夫妻は石川県でトキ放鳥式へ
同じ日、秋篠宮ご夫妻は石川県羽咋市で行われたトキの放鳥式に出席された。
今回放鳥されたのは新潟県佐渡市で育成された18羽。うち8羽は環境に慣らす期間を設けずに放つ「ハードリリース方式」、残る10羽は一定期間ケージで飼育した後に放つ「ソフトリリース方式」が採用されるという。
日本産トキは2003年に絶滅したが、中国から譲り受けた個体をもとに繁殖事業が進められ、現在では野生復帰個体数も大幅に増加している。
今回の放鳥は石川県における野生復帰事業の象徴的な取り組みとして注目を集めた。
なぜ「被せたのでは」との声が出ているのか
今回SNSで議論になった最大の理由は、公務の日程が重なったことだ。
天皇陛下と愛子さまによる早慶戦観戦は大きな注目を集める行事だった。一方で秋篠宮ご夫妻のトキ放鳥式も同日に行われたため、一部では「また日程が重なった」との見方が出た。
さらに近年は、
・愛子さまの成年会見と悠仁さま関連行事
・悠仁さま成年式と愛子さま地方公務
・眞子さんの婚約関連発表と当時の皇太子ご夫妻の公務
など、皇室関連行事の日程が近接したケースがたびたび話題になってきた。
もちろん、公務日程は自治体や主催団体との調整によって決まるため、意図的な調整があったと断定できる根拠はない。しかしSNSでは「なぜ同日に集中するのか」という疑問の声が繰り返し上がっているのも事実だ。
ベルギー展訪問も注目集める
今回もう一つ注目されたのが、秋篠宮ご夫妻によるベルギー関連特別展への訪問である。
天皇皇后両陛下は外交関係樹立160周年を記念しベルギー訪問を予定している。
そうした中で秋篠宮ご夫妻もベルギー関連行事に出席されたため、一部週刊誌やSNSでは「タイミングが重なっている」との見方が広がった。
ただし、皇室外交と文化交流事業はそれぞれ異なる位置付けを持つため、実際には別の目的で行われている面もある。
トキ保護活動を支えてきた関係者にも注目
今回の放鳥では、長年トキ保護活動に携わってきた関係者にも注目が集まった。
日本で絶滅したトキを復活させるため、中国との交流や保護活動に尽力してきた人々の存在は大きい。
石川県での放鳥実現も、こうした長年の取り組みの積み重ねによる成果といえる。
一方で、皇族との交流歴が報じられている関係者もいることから、ネット上ではさまざまな意見が交わされている。ただし現時点で公的に問題が指摘されているわけではなく、事実と推測は分けて考える必要があるだろう。
今後の焦点は
今回話題となったのは、
* 天皇陛下と愛子さまによる天覧試合での劇的サヨナラ
* 秋篠宮ご夫妻のトキ放鳥式出席
* ベルギー関連行事への訪問
* 皇室行事の日程重複をめぐる議論
の4点だった。
特に愛子さまの人気の高さは依然として際立っており、地方公務や公式行事への注目度も年々高まっている。
一方で秋篠宮家をめぐっては、悠仁さまの成年後の活動や地方公務のあり方にも関心が集まっている。
今後も皇室関連行事が重なるたびに、「偶然なのか、それとも調整の結果なのか」という議論は続いていくことになりそうだ。

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