いよいよ国会で皇室の話題が話し合われますね。まずは今回は初めての議論が行われましたがこれから週1ペースで行われるようです。
これは上皇さまの生前退位の時の附帯決議として話し合われることになっていたのですが、安定的な皇位継承について話し合うはずが皇族数だけ話し合う感じになっているわけですね。
女性皇族が毛今後も皇族の身分を保持する案と皇統に属する男系男子を養子縁組で皇族とする案ですね。本来は女性天皇や女系天皇をどうするかというのが一番の議題のはずですが今のところその気配はないですからね。
ようは次世代の皇位継承者が悠仁さまだけで女性皇族は現状の皇室典範だと結婚後に皇籍を離脱するからいなくなるおそれがあるので皇族数を確保したいということですね。
まぁただ女系天皇に繋がるのが怖いから女性皇族が結婚して皇室に残っても配偶者と子供は一般人のままにするというのが統一教会を支持者に持つ自民党の意見だということですね。
それでなんとしても皇位継承権を持たないようにしたいわけですね。ただでさえ愛子さまは皇族としてかなり一般人のような自由がないわけですが配偶者が一般人ってなると余計にややこしい関係になりますからね。
ちなみに女性皇族が結婚後も皇室に残る案は彬子さまや瑶子さまや承子さまも適用されるようですね。ただこの女性皇族が結婚後に皇室を離れたいと希望したらこれまでのように皇籍離脱できるということですね。
そしてこの自民党の案に公明党と国民民主党が賛同する立場のようです。さらに維新の会も賛同しているけどももっと右寄りで女系に拡大する恐れがあると懸念しているわけですね。
そして立憲民主党は意見が出そろっていないようで賛否があるようですね。まぁ党首の泉代表は自民党の案に賛成だけども他の議員が違うという感じでしょうね。
そもそも例法の附帯決議が「安定的な皇位継承確保の課題」と「女性宮家の創設」の検討を要請しているのに有識者会議の報告書の結論が皇族数確保策にとどまって女性宮家の創設についての見解を明確に示されなかったことが理由だということですね。
まぁこれがまともな意見ですね。党内でも全員が同じ回答ではなく意見が分かれるはずですからね。自民党も意見が分かれているはずなのに皇室の話題を扱うメンバーが全員統一教会に忖度しているだけですからね。
ちなみに立憲民主党は2012年に野田内閣で有識者会議をすると結婚後の女性皇族が皇室に残る案として、女性宮家の創設案も含めていて党内では女性宮家の創設に賛成する意見が多かったわけですね。
ただこの時の女性宮家案では愛子さまと眞子さんと佳子さままでだったわけですね。女王は女性宮家に含まれていなかったけども眞子さんがいなくなってこの考えがどうなっているかですね。
立憲民主党は特に女性皇族の配偶者や子供の身分をどうするかで賛否もあるようで、詳細な比較検討が必要だとしているわけですね。
まぁそりゃ普通に考えて配偶者と子供が一般国民のままだったら問題がありすぎるしそもそもそういった案が通ると女性皇族が結婚後にそんなややこしい制度にするなら皇籍離脱しますという結論になれば皇族数の確保に逆効果な改正ということになりますからね。
さらに世論調査でも女性天皇容認が9割でここを議論できないのであればやはり統一教会や日本会議の言いなりになっている証拠ではないかということですね。
そして養子縁組に関しては最大で5親等離れた養子縁組を行った江戸時代の徳川将軍家の例などがあげられてその養子で来た人には皇位継承権を与えないけども男の子が生まれたら与えるという案ですね。
逆に立憲民主党は、この養子縁組案についてそもそも了解しているお子さんがいるのかどうかも分からないし作ったはいいけどもいませんでした立ったら意味がないのでどうなのかということですね。
さらに門地の差別に違反するということで憲法違反になるのではないかということですね。まぁ一度一般人になった人でその子供が対象でずっと一般人として生きてきた人なわけですね。
男子限定で皇室に入れますよもダメダシこの家の男子だけ入れますよはもっとダメだろということですね。さらに旧宮家の男系男子の元をたどれば歴代天皇では南北朝時代の北朝の崇光天皇の血統にあたるわけですね。
ここからの男系男子で崇光天皇からみると竹田恒泰も男系男子になるから竹田恒泰も父方をたどれば崇光天皇にたどりつくので今回の対象に含まれるわけですね。
女系では明治天皇の玄孫になりますが男系では崇光天皇からなる男系男子なわけですね。でも竹田恒泰は明治天皇の玄孫ということは強調することはあっても崇光天皇からなる男系男子と主張したことがないですよね。
これはなぜだと思いますか?それは簡単で血の繋がりが近い方がアピールできるからですね。崇光天皇からの男系男子と言っても誰もピンときません。
でも明治天皇の玄孫とアピールするとみんなすげーと言ってくれるわけですね、つまり男系男子よりも現在の天皇陛下と血縁が近いことの方が国民は評価してくれるわけです。
だから竹田恒泰が心の中では一番女系を支持しているともとれるわけですね。男系男子を絶対的にアピールするなら崇光天皇からの男系男子をアピールしますからね。
さらに、世論の中でいわゆる愛子天皇待望論があり共産党は女性天皇容と女系天皇も容認していて皇室の皇位継承に関わる問題では一番国民の意見に近いわけですね。
ちなみに有識者会議のヒアリングでは安倍派閥が決めたようなメンバーだから悠仁さままでの流れはゆるがせにしてはいけないという統一教会の意見が反映されているわけですね。
悠仁さまの結婚相手も見つかるかわからないし子供も男の子が生まれるかわからないしそもそも子供が生まれない可能性もあるのにギャンブルで悠仁さまに託して無理だったら諦めましょうという感じなわけですね。
明治から制定された男系男子があたかも126代男系男子のルールで来たかのような議論がされていて専門家抜きで話し合われているわけですね。
もう佳子さまも結婚間近と言われ他の女王も結婚していてもおかしくない年齢で愛子さま結婚できる年齢ですがのんきな感じで皇族数だけ確保しておきましょうというゆるがせプランなわけですね。
ちなみに立憲民主党は野田元首相が出席して女性宮家の創設や女性皇族の配偶者について皇族の身分を与えるべきと訴えたようですね。
それと今回意見を表明していなかったれいわ新撰組は政府に幅広く国民の意見を聞くように要請ということで、まぁそれなら女性天皇と女系天皇を容認ですがそこまで明言はしていないんでしょうね。
それと参院会派の沖縄の風も女性天皇と女系天皇容認を唱えたようです。まぁしっかりと国会で女性天皇と女系天皇を実現してほしいですね。
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