統一教会に関してはほとんどのメディアで報道していますが未だに日曜報道THE PRIMEはウクライナの問題ばかりで統一教会の問題は報道しませんね。そんな中で同じく報道してこなかったNHKがついに報道したようですね。
クローズアップ現代で統一教会の問題を特集していました。NHKは統一教会側の主張も聞くというスタイルで現在の旧統一教会の関連団体である国際勝共連合や世界平和連合やUPFジャパンや一般財団法人国際ハイウェイ財団の会長をやっている梶栗氏にインタビューをしていました。
それで私たちの掲げる反共、安全保障、平和、家庭といった理念に賛同しようとする政治家のいったいどこが問題なのか疑問を禁じえませんと答えていました。まぁ確かに鈴木エイトさんも自民党の議員が私たちは統一教会の考えに賛同していると正直に言って選挙に出ればいいと言っていますからね。
文鮮明はアメリカではレズやホモやゲイのようなものが起きていますがそれは罪です。罰を受けなければいけません。これは自分勝手な愛です。すればするほど破壊されていくのですとLGBTを否定していますからね。
こういったものを肯定したうえで選挙すればいいんですよね。まぁ統一教会に関しては霊感商法の被害として弁護士に相談件数が激増しているということで実際に今も問題が起きているんでしょうけどね。
ただ塚田さんが今の問題は宗教と政治という一般論から入るべきではなくカルト問題、人権問題や社会問題と宗教と政治の問題が合わさったものとして考ええるべきものと語っていましたね。
まぁNHKも統一教会が問題のある組織だと認めたから報道したのでしょうね。かなり遅いタイミングでしたが統一教会の関連団体の会長のインタビューをしたりNHKにしか出来ない報道ですね。
国際ハイウェイ財団といえばあの日韓トンネルですからね。しっかり関連団体の会長から安倍家3代で統一教会を応援してくれたと発言しましたからね。会長の意見だからこれはかなり重いですよね。
ただHNKに関しては今他にもいろいろと問題を抱えているようですね。もちろん統一教会の問題も扱わないし受信料払いたくないといった意見もあるのですがスクランブル化を拒む理由というのがいろいろあるようです。
今NHKに関しては受信料の徴収率は8割ほどでネットで見れるようにできるとしてそこで契約している人がIDを与えられて見るにしても2割は契約しているけども受信料を払っていないということで不公平がうまれてしまうわけですね。
NHKは法人税を払わない代わりに独立監査法人がチェックする仕組みになっているようですが本来受信料を払っていない2割も収入もとして計上しないといけないんですよね。まぁそれが出来ていないという問題もあるようです。
それでネット移行についても見たい人だけ契約するスクランブル化も検討されてしまうわけですがそうなると今の時代はアマゾンプライムやネットフリックスとか安く見れる時代でNHKに加入する人がいなくなるわけですね。
ただ災害の時とかの役割もあるので他の国ではどうなっているのかというとフランスではマクロン大統領になってから受信料の支払いをなくしました。それで国の財政で補う仕組みにしたようです。
まぁどうせ消費税また上げるならそういうNHK無料化するのでとかそういう理由なら少しは国民の理解も得られるかもしれませんね。イギリスも一律徴収の廃止を発表しました。
これは2028年度から開始されるということでそこで見たい人が料金を払う制度に移行するのかもしれませんね。ただNHKがネット移行に危機感を感じているのは契約してもらうために視聴者に会った番組作りになってしまう点ですね。
当然ネットで義務化も大反発でスクランブル化も難しいということでまぁ今まで真剣にこの問題に取り組まなかったツケが回ってきているということでしょうね。
まぁNHKに関しては法人税を払わなくていいとか受信料の徴収も強制でみかじめ料のようでおかしいし逆に統一教会のように宗教法人は非課税特権とかでこういった税金問題を解決したらたくさん国の予算が確保できると思うんですけどね。
ちなみになぜ宗教法人が非課税になったのかということですがそもそも宗教法人に対する原則非課税の処置は政教分離の原則に違反するのではないかという問題もありますが宗教法人に対する批判は主にその公益性の視点で疑問視されていますよね。
もともとこの問題というのは明治維新までさかのぼるのですが地租改正されて最も重要な税収減は地租で土地にかかる税金だったのですが地租は原則として神地とかには課税されませんでした。
民法は明治31年以降に発行され民法34条に公益法人の設立において祭祀や宗教や慈善、学術などの財団で営利を目的としない法人については課税しないとなったわけです。つまり宗教団体が公益法人の一種として法人格を取得することが出来るようになったのです。
それで非課税特権がうまれたわけですね。営利を目的とせずだから形式的に法人が利益を構成員に分配しない限りは特定の私人の利益になるわけじゃないから積極的に公益を目的としなくても公益法人となるようです。
つまりこういった団体の所得は非課税となっていったわけです。法律上は非課税の理由として公益性にあるのではなく非営利性にあることは明らかで非営利法人はその利益を構成員に分配しないということで不特定多数の利益で公益に奉仕するということで公益法人になるということのようです。
大正4年には所得税法は神社や寺院や公益法人には所得税をかけないということになって昭和15年に創設された法人税法でも同様に宗教法人は公益法人ないし非営利法人として所得税の課税除外になったわけですね。
地方税に関しても宗教は公益法人としてではなく宗教団体として課税除外されたようです。昭和20年には宗教法人令が制定されて宗教法人が誕生して収益事業の所得と非収益事業の所得に区別されたわけですね。
まぁこの辺から宗教活動よりも不正に収益事業をする宗教が増えてきて社会問題に発展していったようですね。さらに宗教団体は信者の自発的集団だからその宗教活動は原則として裁判所の支配を受けないようです。
まぁこの原則というのがどこまでというのもないから曖昧で問題も起きやすいんでしょうね。宗教法人は公益事業を行うことを法的には義務付けていないけども公益法人の一種として法人税を払わなくていいようです。
まぁ本の出版とかの収益事業とかする場合には一般営利法人は法事税が37.5%なのに対して宗教法人は公益法人と同様に27%で配当の所得についても課されないようになっているようです。
いろいろとその他にも不動産の所得とか固定資産税とか都道府県民税といった非課税特権があるようですね。まぁ2012年にも宗教法人の課税を強化すれば4兆円以上の財源が産まれると記事にもなっていますよね。
まぁ特に最近問題になっているのが統一教会ですがその中でも清和会の安倍派閥はかなり内部分裂しているようです。その一つが安倍派閥の次期事務総長に高木毅氏を就任させたようです。
この高木氏は過去に下着泥棒の現行犯で逮捕されているんですよね。30代の頃に福井銀行の銀行窓口女性に一方的に好意を寄せていてどうやったのかわかりませんが女性宅の合いかぎを作り侵入して下着を持ち出したようです。
まぁ侵入するときに手袋をはめたりして怪しかったから近所で見ていた人が通報して発覚したようですね。この高木氏を推薦したのは森喜朗元首相でやはりまだ辞めても陰で操っているようですね。
しかも高木氏は国対委員長も兼任しているから激務で兼任は無理ということで事務総長代理津尾いうポストを作ってそこに福田達夫と柴山議員と野上議員が就いたようです。
ちなみに政調会長の萩生田氏は安倍派では常任幹事という平凡なポジションで統一教会の問題の影響を受けているのだろうということですがもともとこの安倍派閥には岸信介や安倍晋太郎経由で来た議員と福田元首相系の議員がいるようです。
それでこの中で特に統一教会に関わっていたのが岸・安倍系ということで福田系が不満を持っているようです。安倍派というだけで統一教会の悪いイメージがあるので分裂したがっているようですね。
まぁ統一教会のイメージはどんどん悪くなって相談件数も増えているし解散命令の可能性も高くなってきましたからね。そんな統一教会ですが今度は国の施設が統一教会に転売ということで話題になっているようです。
これは鹿児島県の姶良市(あいら)にあった国の土地と建物が統一教会の施設になっているようです。信者を通じて2017年に転売されたということで地元住民があきれているようですね。
現在は霧島家庭教会という名前になっていますが1978年に農林水産省が取得して2階建ての施設を建てていましたが古くなって2014年に球種財務局が一般競争入札を実施したようです。
それでこれを会社経営の男性が購入しましたが2017年に統一教会に転売されていたようですね。そもそもこの建物を統一教会がそのまま購入していても特に問題ない案件というか一般競争入札なので暴力団でなければ誰でも参加できるわけですね。
ただこの最初にこの土地を購入していたのも統一教会の信者で自民党の保岡宏武議員とも親交があるのか2020年7月には事務所を訪問している写真もあるようです。
この安岡氏の父親は法務大臣だった2000年に野党からの質問で大臣秘書官が旧統一教会の信者で合同結婚式に参加していたことも認めたようです。さらに安岡氏も日韓トンネル推進鹿児島県民会議の会合に出席したり文鮮明がプロジェクト下ピースロードの顧問にも名を連ねているようです。
しかも大阪の阿倍野区にある昭和町駅近くの阪南パラドームという20億円かけた豪華施設もダミー会社を通じて統一教会に渡ったことも判明しているようです。
大阪では上海電力が太陽光の入札に途中参加で乗っ取られてしまったりいろいろとやばいですよね。このまま放っておいたら日本の土地のほとんどが海外に奪われてしまいそうですね。
日本が経済成長しない分海外からみたらお買い得で日本の土地が爆買いされて政治家だけがおいしい思いしていつの間にか日本の土地のほとんどが海外に奪われてしまいそうですね。
それにしても岸田首相が党として統一教会との関係を断つと表明しましたがそれは社会的に問題がある団体と判断したから関係を断つわけですよね。それだったらまず宗教法人の解散命令へ動かなければいけないのではないでしょうか。
今は自民党も河野太郎さんが霊感商法対策でやっていますがどこまで本気なんでしょうね。ちなみに一番深く関わっていたのが安倍晋三さんなのに国葬で莫大な費用が掛かるわけですからね。
しかも自民党内の議員グループの勉強会では安倍晋三元首相を永久顧問にする動きがあるということで永久戦犯を永久顧問だから笑っちゃいますよね。完全に統一教会を切り離せないのが見え見えですね。
まぁさすがに安倍派閥の福田系がここから抜け出したがっているようだから今後大きな動きがありそうですね。ちなみに統一教会への勧誘方法はいろいろあって実はあのフリーハグ運動も統一教会の人間がやっていたようです。
主に韓国や日本で行われていて信者でない人も含まれていたようですが統一教会の信者は勧誘目的でフリーハグをしていたようです。2006年ごろから活動していて統一教会系の平和活動団体のリーダー格の韓国人男性からはこれまで4万人以上はぐしてそこから数百人が信者になったようです。
つまり1%近くが信者になっていたんでしょうね。ただ元信者もこのフリーハグ運動は統一教会だけじゃないので加入かもしれないから気を付けてとも言えずに複雑な気持ちだったようです。
二世信者はこれだけ統一教会が連日報道されていることに関してほっとしているようです。ここまで報道されるとむやみにお布施や寄付活動をやりにくいようですね。
まぁ統一教会の問題に関してはけっこう二世信者の問題も深刻かもしれませんね。二世はスクールカウンセラーに相談しても親と話し合いなさいで終わっちゃうことが多いようです。だから親が洗脳されているのでどうしようもないわけですね
ミヤネ屋では実際に二世信者の本で神様のいる家で育ちましたという本も紹介しましたね。実はこれは漫画になっていて集英社から当時連載されていたのですが幸福の科学から抗議があって連載中止になったんですよね。
それで作者は集英社にもっと戦ってほしかったと訴えていたのですがそれを文芸春秋が10月6日に発売ということで決定したようです。しかもその漫画の一部をミヤネ屋で取り上げたわけですね。
この漫画にした理由としては小さい子供でも分かるようにというのもあるし出来れば学校においてほしいということで家に持って帰ったら親に取り上げられるわけですね。
だから学校においてもらってスクールカウンセラーとかそういう人に理解してもらったり二世で苦しんでいる人に読んでもらいたいということでまぁ統一教会に限らずいろんな宗教二世は苦しんでいるようですね。
結局はどんな宗教も結局はどれだけお布施させるかというノルマ合戦ですからね。まぁ本気で統一教会と関係を断ち切る気があるなら宗教法人の解散命令しかないですが河野太郎さんも総理の座を狙っているなら是非そこまで切り込んでほしいですね。
そしたら国民の支持が一気に上がるだろうし安倍派閥の人も選挙での応援演説の有力議員はみんな統一教会とズブズブだからマイナスにしかならないし自然と分裂するでしょう。やはり悪さをした人たちはみんな裁かれてほしいですね。あなたは誰が最初に逮捕されると思いますか。
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