ポスト岸田は誰：愛子天皇へ裏の有力候補
女性自身に自民党総裁選と皇位継承の問題について触れていましたね。岸田首相が次の総裁選には出馬しないということで次の首相に注目が集まっているわけですね。
ポスト岸田として今回は総裁選にたくさんの候補が出馬すると言われているわけですね。そして誰が就任するかで、皇室の未来も左右されるということですね。
そして皇室研究者の高森明勅氏が皇族数の確保策といった問題に限定したものの、今年に入って皇室の諸問題の議論をけん引してきた岸田首相が身を引くとなると、ようやく動き始めた時計の針が止まってしまいかねないということですね。
だから次の首相が誰になるかで、この問題の進展は大きく左右されることになるということですね。そして皇位継承の問題を扱ってくれそうなのがまず石破茂さんですね。
女系天皇の容認について踏み込んだ発言もしているわけですね。そして、女性天皇や女系天皇の実現に向けた皇室典範改正を直前まで進めた小泉純一郎元首相を父に持つ、小泉進次郎氏などが首相になれば、長年の宿題解決に向けて前に進む可能性があるということですね。
女性天皇の支持はいまや世論調査をすれば9割もあるわけですね。だから国民としたら愛子さまになっても文句がないわけですね。ただ政治家は男系男子の考えを持った政治家が多いわけですね。
だから誰が首相になれば愛子さまが即位されることを可能にする皇室典範改正を実現できる見込みがあるかということですね。
本誌が、岸田首相の不出馬表明直後に次期総裁選に意欲を示すと報じられた有力政治家たちの、皇位継承のあり方についての発言や立ち位置を緊急調査し、チャート化していました。
そこでまず石破茂元幹事長は将来的な女性・女系天皇容認についてたびたび発言してきたということですね。そしてメディアの世論調査でも次の首相に相応しい人物として取り上げられてきたわけですね。
さらに石破氏と同じくメディア各社の調査で次の首相にふさわしい人の上位となってきた小泉進次郎元環境相は、皇室についての発信がほとんど見られないようです。
小泉進次郎氏は、規制緩和など政策理念の大枠を父の純一郎元首相の路線を踏襲しているから、皇位継承問題に対する考え方や当時の経緯も当然聞いているだろうということですね。
それに小泉進次郎氏は2019年に滝川クリステルさんと結婚して滝川クリステルさんは動物愛護などの社会福祉活動に熱心ですが、最近は奥さまの影響も受けているようです。
まぁ国会議員と飲みに行くよりも子育てと報じられていましたからね。そして政府が掲げている女性活躍を推進する政策への関与も深めているので、女性・女系天皇容認を急に打ち出す可能性もあるかもということですね。
まぁ確かに首相になって男系男子だと言ったら滝川クリステルさんのイメージも悪化しますからね。ただたとえ進次郎さんが女性・女系天皇容認を打ち出したとしても、すぐさま軌道修正を余儀なくされる可能性は高いだろうと言われているようですね。
総裁選出馬には20人の推薦人を確保する必要があり最近は、コバホークの愛称で若手議員の支持を集める小林鷹之議員に推されて進次郎さんは推薦人集めに苦戦しているということですがこれは読みが外れていますね。
そもそも小林鷹之議員は麻生太郎さんの側から仕掛けた候補者ですからね。でも小泉進次郎さんは菅元首相から担ぎ上げられた候補ですからね。
しかもそれが凄くてすでに支援表明議員は40名かと言われているわけですね。しかも支援を表明してくれる議員は全ての派閥からすでに40人以上いると言われているわけですね。
全ての派閥からというのが凄いですよね。茂木派からも麻生派からも岸田派からも小泉進次郎さんは支持されている議員がいるってことですね。
まぁ派閥は解散したりして同じ派閥からも立候補しやすくなったわけですね。それで岸田派閥からも林芳正議員や上川陽子議員も立候補しようとしているけどもそもそも岸田派閥は50人いませんでしたからね。
まぁ基本的に総理にならなさそうな人の推薦人にはなったら次の政権では干されるのが確定するから逆にそういった意味で有力候補の小泉進次郎に早いうちから支援表明するわけですね。
ただ菅前首相はそもそも自民党保守派のリーダーだった安倍晋三元首相を官房長官として長年支え皇位継承に関する政府有識者会議の立ち上げに関与した当事者ということですね。
だから小泉さんが首相になれば菅さんがバックにいるので政権トップの座を射止めても、菅さんの意向を無視した政権運営は不可能だということですね。
だから小泉進次郎さんが新総理に選出されれば、愛子さまのご即位を可能にするような皇室典範改正へ向けた流れが起きることは、ほぼないと言えるということですね。
ただ河野太郎氏もかつて女性天皇や女系天皇の容認論を発言しましたが、党内保守派を意識してか、その後発信することがなくなっているということですね。
総裁選の候補者となる人たちには、党内論理ではなく国民の声と向き合い、皇室の安定した発展のために尽くし、信念や努力を曲げないでほしいものだということですね。
まぁでもそういう意味では小泉進次郎さんが出馬しなければ菅前首相は石破茂さんを推すと言われていたわけですね。もちろん菅前首相は石破茂氏が女性天皇と女系天皇の発言をしたことを知っているわけですね。
だから菅首相としては安倍さんほど右寄りではないと思いますけどね。しかも菅前首相は官房長官時代に養子縁組についての議論でも旧宮家の人が皇籍復帰について本人たちの意向は確認しておらず今後もないと語っているわけですね。
だから養子も考えていなかったわけですね。つまりそうなると女系を受け入れるか皇室を廃止するかしか選択肢はないですからね。
しかも菅前首相はまさに上皇さまが退位する時の附帯決議を一番よく分かっているわけですね。安定的な皇位継承や女性宮家の創設について速やかに議論と決めた張本人でもあるわけですね。
だから菅前首相も可能性はゼロではないと思います。だから菅さんは安倍派閥ではなくて無派閥だったわけですね。派閥に入ると絶対に言うことを聞かなければいけないですからね。
まぁ総裁選ではコバホークとかで小林議員が人気になったり小泉進次郎さんも総理候補と言われていますがまだまだ誰になるか分からないですね。
例えば小泉さんが総理になったとして党首討論になったらボロが出まくると思いますけどね。そういった候補を本気で推せるかという問題もありますからね。
その事も総裁選での議員票で影響してくると思います。小泉進次郎が党首討論で野党とやり合えるかということですね。そして小林鷹之議員に関しても結局は安倍晋三と考えが似ているわけですね。
だから高市潰しとトレンドになっているわけですね。小林議員が出馬表明したことで高市早苗議員が推薦人を集めるのに苦労しているわけですね。
そのぐらい安倍晋三と考えが似ているわけですね。小泉進次郎氏は家族制度の更新に積極的です。2021年NHKアンケートで、選択的夫婦別姓と同性婚の両方について、小林氏は「どちらかといえば反対」と答えています。
逆に小泉進次郎氏は「賛成」と回答しているわけですね。だからそういう意味では皇室の話題でもコバホークより小泉進次郎の方が可能性はありますね。
小林議員は結局は統一教会よりな議員ということですね。ただ小泉進次郎氏は40名ほどの支持を得ていますがこれまで討論会にあまり出ていないわけですね。
だから総裁選の討論会に出たら馬鹿がバレますよね。だから総裁選の討論会をどう乗り切るかもポイントですね。しかも外交で言うとトランブさんなのかハリスさんなのかわかりませんが張り合えるわけないですからね。
だから言いなりになるしかないですね。そしてプーチンさんとか習近平とか完全に子供扱いされますよね。だから意外と可能性がゼロではないのが河野太郎さんではないかと思っています。
河野太郎さんは麻生太郎さんの麻生派閥から出馬するから推薦人はいるわけですね。そして候補者が多数いるわけですね。だからその中で2位になればいいわけですね。
今の感じだと1位は小泉進次郎さんですね。そして2位は誰になるかを争うわけですね。その中で麻生派閥というのは最大の強みですね。
麻生派閥だけで50人以上いますよね。その票プラス地方議員の票をどれだけとれるかということですね。河野太郎としてはこれまでマイナンバーカードやワクチンでミスりましたが大臣としての経験はあるわけですね。
それに比べて小林議員は大臣経験が少ないわけですね。そして安倍晋三の考えを踏襲しているから党首討論になれば弱みだらけなわけですね。
結局何も変わっていないじゃないかとなるわけですね。でも河野太郎は安倍派閥から最も嫌われていた議員だからそういう意味ではある程度変わったというイメージは出せるかもしれませんね。
なんだかんだいって前回の総裁選では一番地方票を獲得したのは河野太郎だったわけですね。以前も高市早苗が総裁選に出馬して地方議員からの指示があると安倍派閥はいって高市総理一択と言ってました。
でもその高市早苗よりも自民党員からは河野太郎議員が地方票を獲得していたわけですね。河野太郎が地方票が169で高市早苗は74でした。
だから河野太郎はたくさんの大臣を兼任しているからミスが多いイメージですが一番有力候補となっている小泉進次郎が成し遂げたことというのがレジ袋有料化ですね。
これが評価されているかどうかですね。確かにレジ袋の使用料は減少しましたね。でもこれまでレジ袋を家庭用のゴミ袋として使用していた家庭は多いわけです。
つまり家庭用のゴミ袋用のポリ袋をドラッグストアーとかお店で購入しているわけですね。つまりあトータル的にプラスチックの量が減少したのかは微妙ですね。
チャットGPTでもレジ袋の有料化はメリットとデメリットの両方がありどうだったのかという賛否があるわけですね。まぁ今回の総裁選は地方議員が誰を選ぶかで自民党総裁選の2位が誰になるかが大きく影響してきそうですね。
候補者が多数いると地方議員の票も分散するのでもし石破茂が立候補出来たら河野太郎よりもマイナスイメージがなくてダメージが少ないしから意外と2位に躍り出る可能性もありますね。
皇位継承と女性差別：男系男子の矛盾暴く
SPAの愛子天皇論で小林よしのりさんの漫画では今回もまた男系男子の主張を論破していましたね。愛子さまは天皇皇后両陛下のお子様なのに女子だからという理由で皇太子になれないということですね。
男性皇族は結婚しても皇族なのに女性皇族は結婚したら民間人になるということですね。この制度こそが女性差別なのは誰が見ても明らかだということですね。
でも男系男子の人達はそれは女性差別ではなくてむひろ男性差別だと主張しているわけですね。そもそも男性差別も女性差別もダメというのが一般的な見方なんですけどね。
そこに男性しか無理な理由とか女性にしか無理な理由があれば分かりますがそうではないですからね。でも国民女性は皇族男性と結婚したら皇族になれるが国民男性が皇族女性と結婚しても皇族になれないから皇室は女性差別ではなく男性差別の原理だと主張しているわけですね。
現在の制度では男性皇族は結婚しても皇族で天皇になる可能性もあるわけですね。だから配偶者の女性も皇族になるわけですね。そして女性皇族は結婚したら国民で絶対に天皇にはなれないということですね。
だから配偶者の国民も国民のままということですね。だから現行の制度は絶対に女性を天皇にしないための制度で女性差別以外のなにものでもないということですね。
それに男系男子は国民男性が皇族になった例はあるが国民男性が皇族になった前例はないというわけですね。でも明治以前には国民女性が皇族になった前例はなかったわけですね。
だから藤原家は娘を天皇家に嫁がせたりして権力を手にしてきたわけですね。直接的に天皇になったことはないけども娘を天皇家に嫁がせることで天皇の母方の祖父として実質的な権力を握ることができたわけですね。
でもどれだけ権力を持っても天皇になったことは無いわけですね。現憲法においても天皇・皇族と国民は分けられているが明治以前はもっと徹底していたわけですね。
江戸時代までは皇族と皇族以外の婚姻によって身分が変わることはなかったわけですね。皇族以外の女性が皇族男性と結婚しても皇族にならなかったようです。
さらに皇族女性が皇族以外の男性と結婚しても女性は皇族のままで男性は臣下（しんか）の身分のままだったということですね。
つまり夫婦で身分が違ったわけですね。それが明治になって家族は同じ身分であることが原則とされたわけですね。それから皇族と国民が結婚すると一方の身分が変更されることになったわけですね。
この時に男女を問わず皇族とすべきだったわけですね。でも当時は男尊女卑の風潮が強くて天皇が男系男子に限定されたわけですね。
それで皇族女性は国民男性と結婚すると国民男性の身分の方に同一化するという制度になったわけですね。その制度が現在も残っているわけですね。
この制度は女性差別の制度以外の何物でもないということですね。でも有識者会議の報告書では女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する制度が提案されましたが国民男性は国民男性のままで子供も国民のままとすると制度を提案しているわけですね。
だから女性皇族の配偶者と子供は国民で基本的人権が保障されていて教祖にもなれるし総理大臣にもなれるわけですね。でもこういった身分差家族は江戸時代にもあったと主張しているわけですね。
この身分差家族は廃止されて側室も廃止されたわけですね。復活を唱えるならなぜ側室の復活は言わないのだということですね。男系男子で本当に維持したいと思っているなら側室制度の復活しかないわけですね。
だから結論としたら皇族女性が結婚したら身分は皇族のままでその配偶者と子を皇族とするように制度を変えなければいけないわけですね。
皇族女性と皇族男性を平等にすることが日本古来の伝統にもかなっていて安定的な皇位継承に繋がるわけですね。それでその制度改正をして愛子さまが結婚されても皇族の身分を保ち皇位継承権を持つようにする以外はないということですね。
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