小林よしのりさんのゴーマニズム宣言で現在の自民党の案に照らし会わしたらどうなるかについて解説していましたね。女性皇族が皇室に残る案の件ですね。
まず最近の世論調査では皇位継承に危機感を感じるものが国民の72%で女性天皇を容認するものが9割を超えたわけですね。
まぁ危機感も72%では少ないんですけどね。ただ今後男系男子じゃないとダメだという人は増えることは無いだろうということですね。
女性天皇というトレンドや愛子天皇というトレンドは連日上がりますが国会では安定的な皇位継承について真剣に考えている議員がいないわけですね。
自民党や一部の野党は皇族数の確保だけしか望んでいないわけですね。そしてその確保案としては女性皇族が結婚しても皇族の身分を保持する案だということですね。
でもこの案ではその配偶者と子供は国民のままとしているわけですね。これは明らかに愛子さまに天皇になってほしくないからその道をふさぐために男系固執議員がそういう提案をしているわけですね。
ただ皇室のことを本気で考えているのかということですね。まずは配偶者と子供は一般国民だからどこに住むかという問題があるわけですね。
妻は皇族だからそのまま赤坂御用地などの宮邸に住むわけですね。でも夫と子供は国民だからどこに住んでもいいことになるわけですね。
つまり別居で夫と子供は普通のマンションに住むことになるかもしれないわけですね。さらに夫は一般人だから普通の会社務めのままになる可能性が高いわけですね。
そしたら会社が転勤と指示を出すこともあるわけですね。そしたら海外に赴任させられることもあるし海外でビジネスをしても何の問題もないわけですね。
逆に同居するとなったら家賃をどうするかですね。当然これは税金だから配偶者や子供がただで住ませるわけにはいかないわけですね。
つまり旦那さんが家賃を払って宮邸とかに住むことになるわけですね。だから住む場所だけ見てもいろいろややこしい関係になるわけですね。
そして妻の生活は皇族費が支給されますが旦那さんと子供は皇族費からは出してしまうとそれは税金になるわけですね。これまで家庭教師とかの人件費とかは皇族費から出されていたようですが子供の教育とかもどうするかですね。
一般人の子供に家庭教師をつけても皇族費からは出せないですからね。だから子供の家庭教師とか生活費も全て夫が出さなければいけないわけですね。
この辺の財布の管理がややこしいわけで自民党がどこまでこの辺を考えているのかですね。例えば夫の会社がつぶれることもあるわけですね。
またギャンブルにはまってお金が無くなって生活保護を受ける生活になる可能性もあるわけですね。でも皇族費からは出せないので妻が皇族で夫が生活保護という可能性も出てくるわけですね。
さらに皇族の夫を名乗って選挙活動とかビジネスをやってもいいわけですね。もうすでに一般国民として生まれたのに旧皇族と名乗る竹田恒泰もいますからね。
皇族の夫となのっていろいろビジネスが出来てしまうわけですね。法に触れない限りは風俗店を経営してもいいし何をしてもいいわけですね。
さらに宗教の教祖にもなれるし天皇制廃止とかそういった政治団体を立ち上げることも出来るわけですね。さらに国籍離脱の自由もあるから皇族の夫と子供が外国籍ということもありうるということですね。
こんな極端なことは起きないかもしれないけども国民の象徴にはならないですからね。だからこういった制度の行きつく先は天皇制の崩壊しかないわけですね。
まぁ統一教会は天皇制がなくなってほしいと思っているんでしょうけどね。悠仁さままでの流れはゆるがせにしてはいけないと言っていますが天皇性がなくなってほしいと思っているんでしょうね。
女性宮家が創設されたら女性天皇と女系天皇の可能性が出てくるからそれだけは絶対にダメだと統一教会から言われているんでしょうね。
まぁ統一教会の考えもそうだけども男系男子派の本当の狙いは戦争でしょうね。憲法改正して9条を改正して戦争放棄から戦争できる国になるようにしようとしているんでしょうね。
もちろんこれはアメリカから言われているんでしょうけどね。アメリカからしたら戦争できる国になったらたくさん武器を購入してくれますからね。
さらにおかしいのは統一教会の影響をもろに受けた安倍派閥というのは男系男子派が多いわけですが、同時に夫婦別姓にも反対している議員が多いです。
でも女性皇族と結婚した配偶者と子供は名字があるわけですね。普通に一般国民として鈴木とか佐藤とか名前を名乗るわけですね。これはいわゆる夫婦別姓になるわけですね。
安倍派閥は夫婦別姓に反対だけども皇室に限り夫婦別姓を積極的にやりましょうと訴える法案が今提出されているわけで矛盾しまくりなわけですね。
だから真剣に専門家が話し合ったら小泉政権の時に提出された女性天皇と女系天皇を認めるしか残された道はないわけですね。
まぁそれが女性宮家で女性皇族が結婚したら女性を当主として夫も子供も皇族とするしか残された道はないわけですね。
当然それから女性天皇と女系天皇を認めるわけですが、実はこの女系天皇にかなり動きかけています。それは次の総理大臣です。
次の自民党総裁選に出馬すると言われているのが最近では石破茂さんと高市早苗さんと上川大臣と岸田首相と茂木幹事長と言われていました。
ただ自民党内の支持から見て高市早苗さんと茂木幹事長は厳しいかなという感じで残った石破さんと上川大臣と岸田首相と言われていたわけですね。
岸田さんに関しては最悪だけども元安倍派閥は総理に推薦することが無理だけど選ぶ人がいないから岸田首相という感じで櫻井よしこも憲法改正には岸田首相しかいないような発言をして最近も持ち上げていましたからね。
その岸田首相に対抗する石破さんは二階さんと菅前首相が推している感じで上川大臣は麻生太郎さんが麻生派閥として持ち上げようとしていました。
でも上川大臣が選挙の応援演説でうまずして何が女性かと失言したりして最近まで仲が悪かった河野太郎さんと麻生太郎さんの関係が良くなったのかこないだ会食していましたからね。
自民党が変われるとしたら自民党内部から嫌われている人が総裁になれば変わるのではと支持者に思われますが石破茂さんも河野太郎さんも共通しているのは元安倍派閥から凄い嫌われているから元安倍派閥の選択肢が岸田首相続投で議席大幅に減っても与党キープ出来ればという感じなんでしょうね。
まぁだから次の自民党総裁選は期待できるかもしれませんね。仮に岸田首相でも安倍派閥の勢いは次の選挙でだいぶ落ちるでしょうからね。
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